インターネットの動画配信事業者であるネットフリックスやアマゾンが映画の製作や配給に乗り出している。米アカデミー賞でオスカー像を獲得したり、仏カンヌ国際映画祭で論争の種になったりと話題をふりまいている。すでに日本に上陸済みの両社だが、日本映画界の“黒船”となるのか?
今年の米アカデミー賞では、米インターネット通販大手アマゾンが配給権をもつ「マンチェスター・バイ・ザ・シー」が主演男優賞と脚本賞を、米動画配信大手、ネットフリックスが製作した「ホワイト・ヘルメット-シリアの民間防衛隊-」が短編ドキュメンタリー賞を受賞した。“新規参入組”の両社の受賞は、大きな話題を呼んだ。
カンヌでは、韓国の「オクジャ」(ポン・ジュノ監督)などネットフリックス製作の2作品が参加。「オクジャ」が仏ではネット配信のみで劇場公開の予定がなかったことに、審査委員長のペドロ・アルモドバル監督(67)が「映画は大きなスクリーンで見られるべきだ」と発言し、「映画の定義」をめぐる論争に発展した。
copyright (c) 2017 Sankei Digital All rights reserved.
大規模ゲームアプリや Google の各種サービスを支える Google のクラウドプラットフォーム。「我が社のインフラにも使いたい」──誰に相談すればいい?
デスクトップ版CPUを搭載する15.6型ノートPC「Endeavor NJ6100E」の実力は? 最新ゲーム「テラバトル2」の公式トレーラーを制作したIKEDA氏に話を聞いた。