日経平均株価、約2年1カ月ぶりの高値水準

19日の東京株式市場は、米国の金利上昇を受けた円安・ドル高の進行や安倍晋三首相が衆院の早期解散方針を固めたことを好感、ほぼ全面高となった。日経平均株価は前週末比389円88銭高の2万0299円38銭と大幅続伸し、年初来高値を更新。2015年8月18日以来、約2年1カ月ぶりの高値水準で取引を終えた。

 

今日は予想通り、寄り付きから上がっていきました。とはいっても午前中はさほど動きはなく、じわじわと上がっていく感じでしたが、午後から動きました。アメリカの金利上昇に加えて、衆議院の早期解散が話題となり、北朝鮮リスクも後退し、上昇するのにこの上ない状況が揃いました。投資家としては嬉しい日になったのではないでしょうか。

また、今週はFOMCや日銀の金融政策決定会合などイベントが盛りだくさんで、ネガティブなことがなければ更に上昇する可能性もあります。ただ、依然として北朝鮮の動向も注視しなければなりません。１０月１０日には朝鮮労働党の創建記念日も控えており、ICBMの発射や、新たな核実験を行うかもしれません。投資家にとっては、再び日経平均が20000円台に突入したことは喜ばしいことでしょうが、引き続き世界情勢に注意していく日が続きそうです。

 

参考元：livedoorニュース

参照URL:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170919-00000054-jij-biz