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社会

東近江のダルクで別の入所者を切りつけ 容疑で男逮捕

 薬物依存症からの回復支援施設ダルクで、入所中の男が別の男性入所者に包丁で切り付けたとして、滋賀県警東近江署は19日、殺人未遂の疑いで東近江市沖野2の無職、山崎真央容疑者(27)を現行犯逮捕した。

 逮捕容疑では、19日午前2時15分ごろ、「東近江ダルク」で、同室の男性(41)の首の左側を、万能包丁(刃渡り17センチ)で切り付け、殺害しようとしたとされる。

 男性は出血多量で病院に搬送されたが、意識はあるという。

 署によると、山崎容疑者は犯行直後に数百メートル離れた交番に「今ダルクで人を刺してきた。逮捕してくれ」と出頭した。「(男性被害者に)バカにされたことや、生活態度が気に入らなかった」と容疑を認めている。署は2人の間にトラブルがあったとみて調べる。

(中日新聞)

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