この中で、細野元環境大臣は、東京都の小池知事に近い、若狭勝衆議院議員とともに目指している新党結成について「月内には党として立ち上げたい。綱領や党名、規約を作らなければ政党組織にならないので、詰めの作業をしている状況だ」と述べました。

そのうえで細野氏は、新党で掲げる政策について「安全保障は現実主義に立脚し、国民の命を守っていく姿勢は新党でも反映していきたい。目の前にある危機である北朝鮮の問題にしっかり対応できる法的な考え方はまとめたほうがよい」と述べました。

また、細野氏は憲法改正について「自衛隊は憲法解釈の中で、すでに合憲的な存在として認められている。それよりも、国と地方の関係や幼児教育の負担を軽減していくことなどのほうが現状では実のある議論ではないか」と述べました。