2017/09/18 Mon 19:22更新
県消防防災ヘリが運航再開
先月、機体の一部に不具合が見つかった県の消防防災ヘリ「はくさん」が修理を終え17日から運行を再開しました。県の消防防災ヘリ「はくさん」は先月9日、機体のテール部分にパネルの一部が浮き上がる不具合が見つかりました。調査の結果、パネルの浮き上がりは排気ガスの熱により接着が弱くなったことが原因だと分かりました。このため、県は飛行に影響がでる恐れがあるとして翌日10日から運航を休止し修理にあたっていました。修理を終えた「はくさん」はきのう39日ぶりに運航を再開。運航を休んでいた期間は協定に基づき福井県の防災ヘリが救助活動に出動したということです。ことし3月、長野県では「はくさん」と同型の消防防災ヘリが訓練中に山中に墜落。9人が死亡しています。石川県では「安全運航のため機体の整備に万全を期したい」と話しています。