８月２８日、千葉県市川市にあるＮＰＯ法人が運営する宿泊施設「さくらグリーンハウス市川」で入所していた８４歳の川久保儀子さんが部屋で死亡しているのが見つかりました。

遺体に打撲の跡が複数あったことから、警察が捜査を進めたところ、５５歳の施設の管理人が川久保さんを殴るなどして死亡させた疑いがあることがわかり、警察が、傷害致死の疑いで逮捕する方針を固めたことが、捜査関係者への取材でわかりました。

この施設は、生活に困窮した女性が利用できる宿泊施設で、川久保さんは、ことし５月から暮らしていたということです。警察は、何らかのトラブルがあったと見て、死亡したいきさつを詳しく調べています。