NYで英主導のロヒンギャ支援の閣僚級会合
国連総会が開幕したニューヨークで、ミャンマーの少数派のイスラム教徒ロヒンギャの人道状況をめぐる閣僚級の会合がイギリスの主導で開かれ、各国の代表は、ミャンマー側に暴力の停止とロヒンギャの住民への人道支援を受け入れるよう求めました。
ミャンマー西部ラカイン州では、ロヒンギャの武装勢力と治安部隊の戦闘が続いている影響で、40万人を超えるロヒンギャの住民が隣国バングラデシュに避難する人道問題になっています。
こうした中、ニューヨークでは、国連総会に出席するイギリスのジョンソン外相の呼びかけで18日、閣僚級の会合が非公開で行われました。会合にはバングラデシュやインドネシアなど8か国の外相とアメリカの国連大使のほか、ミャンマー政府で安全保障を担当する補佐官も出席しました。
イギリスの国連代表部によりますと、会合では、ジョンソン外相が「ミャンマー政府は軍の行動を統制する指導力を発揮すべきだ」と述べて、暴力の停止を求めたほか、各国の代表らはミャンマー国内にとどまっているロヒンギャの住民への人道支援物資を無条件で受け入れるよう求めたということです。
ロイター通信によりますと、会合のあと、ミャンマー側は「避難したすべての人が戻れるようにするが、手続きを協議する必要がある」と述べたということで、今後のミャンマー政府の対応が注目されます。
こうした中、ニューヨークでは、国連総会に出席するイギリスのジョンソン外相の呼びかけで18日、閣僚級の会合が非公開で行われました。会合にはバングラデシュやインドネシアなど8か国の外相とアメリカの国連大使のほか、ミャンマー政府で安全保障を担当する補佐官も出席しました。
イギリスの国連代表部によりますと、会合では、ジョンソン外相が「ミャンマー政府は軍の行動を統制する指導力を発揮すべきだ」と述べて、暴力の停止を求めたほか、各国の代表らはミャンマー国内にとどまっているロヒンギャの住民への人道支援物資を無条件で受け入れるよう求めたということです。
ロイター通信によりますと、会合のあと、ミャンマー側は「避難したすべての人が戻れるようにするが、手続きを協議する必要がある」と述べたということで、今後のミャンマー政府の対応が注目されます。