ガムの売り上げが10年間で4割も落ちている。若者の車離れやスマホの普及がガム離れを加速させている、との説も。日本人はどうして、そんなにガムを噛まなくなったのか。
高校生に、ガムは「おいしいけれど面倒くさいお菓子」らしい。捨てるのが煩わしく、ずっと噛むことも面倒だと。ガムが“面倒くさい”扱いなのだ。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160929-00000085-sasahi-ind&p=1
ガムの売り上げが低迷しつつある背景としてやはりガムが暇つぶし目的で食べられていたことがあげられます。
昔はスマホもなく娯楽性に乏しかったのでガムを食べて暇つぶしをしていた方も多いそうですが、最近はスマホ一台で暇はいくらでも潰せるようになりましたよね。
後は、ガムを捨てる場所がないだとか色々と理由があるかと思いますが、その理由としてもう1つ意外なものがありました。。
噛む力の低下とその弊害…
近年、日本人の「噛む力」の弱まりが指摘されていますよね。 1980年頃、噛めない子どもが増えてきたとメディアで取り上げられ一時、社会問題になりました。
しかし、食品メーカーは噛む力を鍛える商品を出すのではなく、柔らかさに重点を置いた食品を開発することに力を注いでしまいました。 食べ物を柔らかくし、噛まずに済む方向へとどんどん進んでいってしまったのです。 噛む力の弱体化により、
☑歯並びの乱れ
☑顎関節症
☑視力低下
☑IQの低下
などといった弊害が生じると言われています。
また、よく噛むことによって脳が活性化されボケや認知症の予防にもなります。
そんな噛む力を身につけるのに最適なアイテムなのが「ガム」だったのですが、近年売り上げが急落しています。
ある調査によるとガムを「硬い」と感じる若者が一定数存在するそうです。 食べ物の軟食化により、生まれた時から柔らかい食べ物ばかりで育ってきた若者が、ガムは硬くて面倒くさい。と敬遠しているのですね👀
ガムは硬いし捨てるの面倒くさいし。。
↓
「ミンティア」「フリスク」などのタブレット菓子を好む
↓
噛む力低下
そんなタブレット類に対抗しようと、「噛むと柔らか」を謳い文句にしている「Fit's」を発売しましたが、結局本末転倒な悪循環になっていると言います。
これが100年後の日本人のイメージ画です。
軟食化により、顎が弱体化し細くなっていますね。
いよいよ、このイメージ通りに進化?退化?していくのが現実味を帯びてきましたね。
それにしても最近、若者の〇〇離れ。という言葉多すぎません?
☑酒離れ
☑旅行離れ
☑パチンコ離れ
☑ゲーム離れ
☑車離れ
☑タバコ離れ
☑バイク離れ
☑野球離れ
☑テレビ離れ
☑新聞離れ
☑恋愛離れ
などなど。。。
パッと思いつくだけでもこれだけあります。 多くは低収入とスマホの普及、娯楽の多様化が主な原因ですが、どんだけ離れるんだよ若者!って感じですね(笑)
端から興味がないのか、やりたくてもできないのか。。 私はやりたくてもできないんですけどね(笑)
みなさんは若者の〇〇離れについてどうお考えですか? 閲覧ありがとうございました!