(発行・発売:サンクチュアリ出版)
こんばんは、ちょぶ(@chobu0415)と申します。
「オトナ女子の気くばり帳」という本をご存知でしょうか?
私は決してオトナ女子ではなく、イケイケオトナ男子なのですが、書店で軽く中身を見てみると惹かれる内容ばかり!というわけで、実際に購入してみました。
本書のご紹介と感想をまとめていこうと思いますので、気になった方、是非購入してみて下さい!
何やらモテテクニック的なことを男子目線から書いておりますので、是非ともご覧下さい!
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オトナ女子の気くばり帳
(発行・発売:サンクチュアリ出版)
マナー本では心の距離は縮まらない
信頼されて愛される本当の気くばりのコツ113!
1000人以上の気くばり上手さんに聞いた 本当によろこばれる気くばり教えます。---Amazon 商品紹介より
オトナ女子のみならず!オトナ男子やオッサンにも読んで欲しい!
本書のタイトルにもあるように、オトナ女子が主役ではありますが、是非とも色々な方に読んで頂きたい!
手に取って中身を読んでみると、オトナ女子のみならず、オッサンな私でも参考になる内容ばかりでした。
こちらも引用となりますが、以下に結論が凝縮されています。
1000人に聞いてわかった、気くばりの心得
その一:アナログなひと手間をかける
その二:相手がよろこぶかどうか基準にする
その三:あくまでも自然体
オトナ女子の気くばり帳-p11
引用ばかりになってしまっていますから、そろそろ本書に対する感想を書いていきましょう(笑)
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全体的に読みやすい構成
ページの構成として、見開きページの右側に気くばりのポイントを、左側にその気くばりの具体的なシチュエーションがイラストとして書かれています。
中には1ページでポイントとイラストが記載されているものもありますが、
一つひとつが非常に見やすく、文字オンリーの表現が苦手な方には読みやすいと思います。
電子書籍版では見開きページが見難いこともあるため、実の書籍をおすすめします!
13の切り口で気くばりが解説されているので実践向き!だけど・・・。
例えば、うちとける時に使う気くばり、何かを断る時の気くばり、電話・メールの時の気くばり等、色々なシーンで使える気くばりが解説されています。
気持ち的な部分、ちょっとした小技やテクニックを実際のシチュエーションをベースに解説されているのがポイントです。
話す際のテクニックなどは人によっては苦手だと思いますが、例えばお礼としてお菓子を用意しておくであるとか、一言書いた付箋を貼りつけておくとか、簡単に実践できるけれども、効果があるものも多く解説されています。
すぐに実践で活かしやすいものが多いのが、良いですね!
ただし、あまり鵜呑みにしすぎて八方美人になることは良くないと感じました。
ポジティブワードが散りばめられており、記載されていることは納得するものばかりです。ですが、鵜呑みにしてあまりに表面的すぎるテンプレートな対応になってしまうと、むしろ逆効果な事もありますから、ご注意下さいね!
と、ここで本書に記載されている気くばりの中から、実際に私が嬉しいと感じたことがあるものをご紹介したいと思います!
オトナ男子の気くばられ帳!
こじつけな見出しですが、ご了承下さい(笑)
こういう気くばりをしてもらうと、嬉しい!そして好きになっちゃう!!なんてものをまとめてみました。
これって女子のモテテクニックだったりするのかもしれませんね(笑)
会話の中で相手の名前を散りばめる
特に会って数回目だったりするときに、しっかりと名前を読んでもらえると嬉しいですよね。しっかりと認識されているという感覚を覚えますし、興味を持ってくれている!と小躍りしちゃいます。
これはSNSでも応用できる気がします。名前で呼ばれると嬉しくないですか?
私だけですかねっ?!(笑)
手書きをプラスする
例えば、お仕事でお願いしていた書類を作ってもらったとき、ファイルに入れてちょっとした付箋に一言手書きで文字があると、これまた小躍りしちゃいます。
印刷された文字とは違い、やはり手書き文字にしかない魅力ってありますよね。
手紙であるとか、大げさなものである必要は無く、むしろほんの一言の方がストレートに感じられて、嬉しいものです。
メール等で前回の話題に触れる
あっ、覚えてくれていたんだ!と、本日3回目の小躍りです。
1つ目と同様に、相手に認識されているというのがポイントですね。
かつ話題に興味をしてしてくれるという、共感という大きなポイントを押さえていることがインパクトがでかいです!
男性と女性とでは趣味の傾向が違うことが多いですよね。それでも共感できるものがあるとすると、話し手からするととても嬉しくなっちゃいます!
気くばりし過ぎて消耗しないことも大事
とは言え、気を使いすぎて気疲れしてしまうこともあるかと思います。
残念ながら本書ではそこまで言及されていませんが、しっかりと自分自身への気くばりも大切ですよね。
朝起きてすぐにアイスを食べてみるも良し、温泉やマッサージに行くも良し、気の置けない仲間に電話したり一緒に飲んでみたり!
本書を読んで慣れない気くばりをして消耗しないよう、自身への気くばりについても一緒に考えてみるのも良いと思います!
根底は思いやりにあり!
ここまでで、オトナ女子の気くばりを勝手にモテテクニックに紐づけてしまっていますが、ベースとなる考えはやはり思いやりにあると思います。
そのため、本書で解説されている気くばりはオトナ女子だけに参考となるのではなく、円滑なコミュニケーションを取る上でとても参考になる書籍だと思います。
思いやりは相手が誰であろうが変わらないものだと思います。
是非ともオトナ女子だけではなく、色々な方が参考にして欲しいと声を大にして言える良書です!