記者会見を“討論会”にする望月衣塑子氏の勘違い
東京新聞の望月衣塑子記者の勘違いは、官房長官の記者会見を、記者と官房長官の対等の討論会とでも思っていることだ。望月さんの発言は質問でなく討論だ。
もちろん、記者の質問への回答に再質問することは許されるが、矛盾点をついたりする場合のことで、記者が自分の意見を開陳して、雌雄を決するということは記者会見というものの本質から外れる。簡潔に問題の本質にかかわる点について、いやいやでも応えざるを得ない質問をする、それに対しての回答がおかしければ、同席の他の記者が、回答になっていないではないかとフォローしたくなるような質問が良い質問だと思う。
彼女の発言のほとんどは、自分の意見を言って、それと違う長官の発言はおかしいといっているだけだ。
そういうタイプの討論したいなら、政治家も個別の対談に応じざるを得ないような大ジャーナリストになるか、政界に出て野党党首にでもなり、党首討論でやるしかない。
それから、自分の間違いの謝罪なら自分で記者会見して欲しい。官房長官の記者会見をジャックすべきでない。
もっとも、それ以前に、新聞記者だから、東京新聞が「我が社の望月記者が官房長官記者会見で誤った事実にもとづく発言をしました」というお詫びでも記事でも出せば良い事だ。
というようなことをFacebookに書いたら、コメントのなかで、「講演会の最後の質疑応答で延々と自分の意見をいう人のようなもの。ただし、そういうのはだいたい中年以上の小父さんですが」というような指摘あり。全くその通りだ。
講演会でそんな質疑応答での質問があることも多いが、絶対にまともに回答しない。講師に対しても他の聴衆に対しても失敬ですから。
菅長官は、「ここは望月さんのご意見についての感想をいう場ではありません。ネクスト!」とだけいえばいいのに相手をしているのが間違いだと思う。
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