NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの3キャリアが、iPhoneの下取り価格を改定する。
ドコモとKDDIは9月22日以降、ソフトバンクは9月19日以降の価格を改定している。9月22日に発売する「iPhone 8」「iPhone 8 Plus」に合わせての変更だと思われる。3社の下取りプログラムは、端末の購入時に適用するものなので、iPhone 8/8 Plusの購入時には、改定された価格で下取りをする形となる。
3社とも、改訂後の下取り価格は下がっている。例えば2年前に発売された「iPhone 6s」から機種変更する場合、ドコモは2万7000円から2万6568円に、KDDIは2万9160円から1万7280円に、ソフトバンクは2万8800円から1万2480円に下がっている。特にソフトバンクの下落幅が大きい。
ドコモとKDDIは、新たに「iPhone 7」と「iPhone 7 Plus」を下取り対象に追加。機種変更時の価格は、ドコモのiPhone 7/7 Plusがそれぞれ3万円、KDDIのiPhone 7/7 Plusが3万5640円/4万500円。ソフトバンクのiPhone 7/7 Plusは3万840円/3万6000円。
ドコモの下取り価格は、MNPで他社のiPhoneを買い取ってもらう場合も同額だが、KDDIとソフトバンクでは、他社iPhoneの方が下取り価格は安い。
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