さんみたいに
「来る 来る・・」って 台風の来るのを待ちかまえていた
のに 台風より先に 来たぁ~
昼過ぎ 「今から行く」とのメールに ハァ?
どこから?いつごろ?なんで?と とたんに落ち着かなくなったわたし、でも つれあいは 落ち着いたもので 「多分、敬老の日だからかな…」なんて 変な期待をしている
1時間にもなろうかという頃 傘を振り回しながら駅からやってきた一団を確認し PCを閉じた(つもりだったのに、今朝見たらスリープ状態のままだった、あぶないあぶないねぇ、わたし)
「敬老の日なのに、なんで私が作らなあかんのやら…(孫たちが自主的に作ればいいのに!という意味らしい)」
夜勤明けで さっき作ったというロールケーキを持ってきた次女を 別室で仮眠させ、つれあいは 早速孫の相手に 五目並べに カルタ取りに強制参加させられる
わたしは 夕食のメニューを考える
(だって、急きょ職場の人の都合で遅出に代わった婿殿がお迎えに来るのは どうみても午後10時前、ちゃっかり着替えも持参している所を見れば そのつもりで来ている⇒夕食を食べる、になるもんね…)
気のいい孫③が 荷物持ちに 買い物に付いて来てくれた
「バスケすると 背が高くなるかなぁ~」
「バスケしたいの?」
「ううん、テニス!お父さんもしていたから、一緒にできるかな」
「でもさ、お父さん、少林寺拳法めっちゃ強かったんやで、僕みたいな頃、優勝したんやて」
なんか、ニンマリ…
食後は 録画していた『警視庁いきもの係』最終回をみんなで観た
次女の孫たちは TVを見る時 面白いと3人が大きな声で ほんと楽しそうに笑う
この番組は 3女が 動物のことを教えてくれるから 面白いよ、と勧めてくれたので 途中から見ていたドラマだ
親父ギャクなんかや、ちょっとおふざけ場面があり いつものシリアスな警察ものではないが 面白かった
孫④ドラマの最後の歌と踊りをまねている
「ね、もしかして 大きくなったら テレビに出たいん?」
「うん」の即答に 笑っちゃった
「じゃ、吉本へ行ったら?」
「いやや」これまた即答…アイドルを目指す小2年である
負けじと 孫⑤が言う
「ぼく、けいさつかん」
「じゃ、いきものがかりの?」
「ちがう」
「白バイにのるの?」
「ちがう!あっ、間違えた、仮面ライダーナントカ…わからへんよ、ばあちゃんは」
兄と同じく 闘いごっこの好きな 年長児
台風が一番近くにいるころ 婿殿が迎えに来て 台風と一緒に帰って行った
今朝 虹が出た