『アメリカンホラーストーリー:体験談』第8話のあらすじ・ネタバレ&感想です。前回は色んな人がバッタバタ死んじゃってグロいシーンも満載でしたが、今回はどうなることでしょうか。
前回はコチラ。
『アメリカンホラーストーリー:体験談』第8話のあらすじ・ネタバレ
屋敷をブッチャーの一団に囲まれたシェルビーとドミニク。地下のトンネルを使って屋敷からの脱出を試みるがチェン家の霊に阻まれ断念。家の中では看護師姉妹、豚男、チェン家の娘が襲ってきてシェルビーとドミニクはバスルームに閉じこもる。
シェルビーはマットを殺してしまった罪の意識から、ドミニクの説得もむなしく首を切って自殺してしまう。
一方、ポーク家に捕まっているリーは足の肉と耳を切り取られていた。死を覚悟したリーは、ポーク家息子が撮影するカメラの前で、元夫メイソンの殺害を自白する。しかし、ポーク家息子が自分に気があるとわかったリーは、ポーク家息子を誘惑し、油断させ殺害して脱げだす。
別の部屋で監禁されているモネとオードリー。モネは縛られていたイスが壊れた隙を見て脱走。ポーク家の他の息子がモネを追う。残されたオードリーは怒ったポーク母に歯を抜かれる。そんな時リーが現れ、ポーク母を倒しオードリーを救う。オードリーがポーク母にとどめを刺し殺害。二人は屋敷に戻る。
地下トンネルを使って屋敷に戻ったリーとオードリーは、最初にマットの死体を発見。泣き崩れるリー。二人はベッドルームに行き、オードリーの持っていた薬を飲んで休む。バスルームに行くと、シェルビーの死体があり、近くでドミニクが呆然と座っていた。
リーはドミニクがマットとシェルビーを殺したと非難する。ドミニクは真実を話すが、シェルビーはマットを愛していたので殺すわけがない、と信じずドミニクを部屋から追い出す。追い出されたドミニクは豚男に殺されてしまう。
夜が明け、危機を脱したと安心するリーとオードリー。リーはメイソン殺しを自白したテープを取りに行きたいので、ポーク家に戻ろうとオードリーを説得する。出発しようと屋敷の玄関に向かうと、ドアの先には豚の頭を被った俳優のディランが立っていたのだった。
スポンサーリンク
『アメリカンホラーストーリー:体験談』第8話の感想
今回はシェルビー、ドミニクが死亡、リーも死ぬかと思いましたがうまく脱出しました。モネはオードリーを見捨てて逃げ出しましたが、ポーク家息子に追われて消息不明です。オードリーは実際の人物キャストを嫌ってましたが、リーに助けられリーとの間に妙な団結力が芽生えてました。
そしてリーといえば、やっぱりメイソン殺してたんかーい!シェルビーに警察に通報されてキレてたけど、犯人やったんじゃん。
リーはなかなかタフですね。女の力でメイソン殺して、ポーク息子も殺し、モネが見捨てたオードリー助けて。殺人は犯してるけど、意外といい人なのかも。
ただなんで屋敷に戻ったんだろう。シドニーも死んでるし、あの屋敷には危険しかないわけで。それだったら町に助けを求めに行ったほうがいいですよね。あー、でもポーク家が警察は自分らの味方だって言ってたしなぁ。
あと今回ふと気づいたんですが、このドラマ、私たちは「ロアノークの悪夢シーズン2」というリアリティ番組を見ているという設定で、屋敷中に設置された隠しカメラや、キャストたちが各自持っている携帯カメラの映像を見ているという設定になってるのですが、なぜかポーク家での一部始終も隠しカメラっぽいアングルで撮られてるような映像なんですよね。
それって、シドニーはポーク家にもカメラ仕込んでたってこと?こうなるってわかってたの?あとポーク家息子の1人が、アイツ(ポーク家の誰かね)はドラマに出たのにオレも出たかったよ〜、みたいなこと言ってたんですが、それってポーク家だけは再現の俳優じゃなく本物だったってこと?私の理解力が乏しいのかよくわかんないです。
もう一つナゾは、シェルビーとドミニクはブッチャーらに囲まれて、家の中では他の霊たちに襲われてたんですが、屋敷に戻ってきたリーとオードリーには霊たちはノータッチなんです。あっさり夜も明けて助かっちゃうし。
ブッチャー達にとったら侵略者はマットとシェルビーで、2人だけがターゲットだから2人が死んだらもう納得、って感じなんでしょうか。ドミニクはマットと思われて殺されたのかな。ローリーは頭文字の“R”のせいで看護師姉妹の犠牲になったし、シドニーらはアグネスに殺されたわけで、考えてみたら誰もブッチャーの犠牲にはなってないんですよね。アグネスを除いて。そう考えたらリーとオードリーが助かったのは頷けます。
そして玄関開けたら登場した豚の頭を被った“ディラン”と呼ばれた男、あれは一体なんなの?誰なんだろう。ブッチャーの息子に似てたけど。ほんで何で今更豚の頭被ってやってくるんでしょうか・・・何が何だかわからない展開です。次回がかなり気になります。