どうも!modeetです!
先日、自転車で出かけている途中に股間を強打するというプチ事故がありました。
50代ぐらいのおばさんが蛇行運転をしていて、横をすり抜けようとした途端に僕の方に寄って来たので急ブレーキした結果、おばさんとの衝突は避けれたもののフレームに股間を強打しました。
動くのが困難になるほど痛くて、なんて玉は無防備なんだと怒りすら覚え激痛が治まるまで「なぜ防御しなかった」と自問自答を繰り返す。
男性なら人生に何度も経験する金的の痛みですが、何で激痛なのか?
男の急所攻撃が激痛な理由
睾丸は男性の部位の中で最も無防備と言えます。睾丸には守る骨もなく筋肉もないので、もし打撃や刺激を与えられると大変な激痛を伴います。
男性の睾丸は胎児の初期時には体内にある状態で内臓の一部であり、おなかの中での成長過程で外に出て袋に包まれた状態で生まれます。
袋の中には腹膜と呼ばれる臓器を包んでいる膜があり、そこに刺激が加わるとお腹の部分に痛みが走ります。
腹膜とは別に精巣白膜という膜もあって、精巣白膜には痛感神経が集中していて他の部分より痛みが激しいです。
痛みの伝達スピードが睾丸に限り3倍速い
痛みが脳に伝えるスピードは時速にして180キロほどですが、それに対して睾丸は460キロものスピードで痛みが脳に到達します。これがショック死してしまう理由です。
元々、痛感神経集まる部分では痛みに敏感で伝わるスピードが速いのが激痛の理由です。
出産より痛い!?
AsapSCIENCEはユーチューブで科学に関して投稿していて「金的と出産の痛みはどっちが痛い」のかを説明しています。
痛みを表すDELでは出産は「57DEL」で金的は「9000DEL」と160倍の痛みと説明されています。この数字を見ると圧倒的に金的の方が痛いですが、結論的には同程度の痛みと結論付けています。
中国で有名な医師のムハンマド・ミルザ氏によると出産の痛みの方が強いと言っています。
痛みの対処
睾丸をぶつけたら「腰をたたく」「ジャンプする」などが一般的に行われています。
体の内側に入り込んだ睾丸を外に出す意味合いがあり、睾丸をぶつけた場合は冷やすのが1番効果的とされています。
吐き気がある場合は15分ほど様子をみてひかない場合は病院に行って下さい。吐き気の原因は激痛を与えると脳から「エンドルフィン」という鎮静効果のある物質が分泌されるが、脳内の酸素濃度が低下してしまう。
それにより気分が悪くなる。
最後に
金的の痛さは伝わったでしょうか?
もし股間に打撃を与えられたら安静にしてアイシングして下さい。
金的は男性にとっては「許せない攻撃」でむやみやたらに攻撃するのは絶対にダメです。
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