2017-09-15

日本人英語を苦手とするのは教科書のせい

例えば「譲歩」という言葉

 

辞書には「譲歩」は、自分の主張を引っ込めて、他人と折り合いをつけるものとあるが、

英語の「譲歩」は、他人意見を認めつつも、自分の主張を変えないという意味

解釈の違いとかいレベルではなく、逆の意味になっている。

次の一文は、私の手元にある参考書解説

 

 

"whoever,whichever,whateverは「譲歩」の意味を表すことがあり、

「誰が~しようとも」「どれを~しようとも」「何が~しようとも」という意味になる。"

 

 

上記の文章の「譲歩」の部分を「固持」や「固執」という言葉に置き換えて読んでみてほしい。

わかりやすい、わかりにくい、とかいレベルではなく、「譲歩」が完全に間違っていると感じないか

こんな支離滅裂解説文を読まされるんだから、苦手になるのも自然なことと思える。

 

「譲歩」はただの一例に過ぎないが、他にも納得のいか言葉が少なくない数ある。

誰がどのようにしてこんな有様になったのかは知らんが、さっさと修正すべき。

  • anond:20170915134214

    英語の「譲歩」は、他人の意見を認めつつも、自分の主張を変えないという意味。 この意味が全くわからないんだが… 「英語の譲歩」って何? 譲歩は日本語でしょ。

    • anond:20170915134608

      わかった。 英語の参考書用語としての「譲歩」ってことか http://eigo-box.jp/grammar/concession/

記事への反応(ブックマークコメント)

 
 
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