どうもKAKAです。
昨日はiDeCoがどういう制度であって、どの様なメリットがあるのか確認しました。
メリットを理解した事で、本日はiDeCoの加入をもっと具体的に検討してみたいと思います。
【具体的に検討する内容】
- 毎月の掛金をいくらにするか。
- 運用商品を検討する。
- 自分がもらえる予定の退職金を元に、老齢給付金がいくらまでであれば税金が掛からないかシュミレーションしてみたいと思います。
本日は、【1. 毎月の掛金をいくらにするか】を検討したいと思います。
【毎月の掛金をいくらにするか】
毎月の掛金ですが、私の加入属性からみた場合の毎月の拠出金額は5,000円〜23,000円の範囲となります。
<我が家の毎月の拠出金額を考慮する条件>
- 我が家は15年後に1,500万円が子供達の教育費として必要である事。 (84,000円/月)
- 我が家の65歳以降に必要なお金が2,250万円である事。 (65,000円/月)
- iDeCoは60歳以降しか老齢給付金としてもらう事ができない事。
※65歳以降に必要なお金は住宅関係:774万円,老後関係:1,476万円
※15年間は149,000円/月貯蓄が必要(ボーナス補填必須です)
我が家の貯蓄で最重要事項は15年後に必要となる教育費です。その為、 84,000円/月を確実に貯蓄した上で、毎月の拠出金額を捻出する必要があります。
<我が家の老後までに必要な金額シュミレーションです>
<毎月の拠出額から控除額を引いた実質の拠出額>
毎月教育費を確実に貯蓄したいので、iDeCoへの拠出額は教育費の負担とならない様にしたいと考えています(ボーナス補填の時点で『すでに負担はハンパない』という意見は、ココでは横に置いておきます)
23年間毎月拠出した場合の控除額を月平均にして、毎月の拠出額から引いた場合、実質拠出額がいくらになるか見てみたいと思います。
1,23年間毎月拠出し続けた場合の控除額
①最低金額 5,000円/月を拠出した場合 : 512,900円
②切り良く 10,000円/月を拠出した場合 : 791,200円
③切り良く 20,000円/月を拠出した場合 :1,350,100円
④最高金額 23,000円/月を拠出した場合 :1,515,700円
2,23年間の控除額を月平均した金額。
①最低金額 5,000円/月を拠出した場合 : 1,860円/月
②切り良く 10,000円/月を拠出した場合 : 2,870円/月
③切り良く 20,000円/月を拠出した場合 : 4,890円/月
④最高金額 23,000円/月を拠出した場合 : 5,490円/月
3,毎月の拠出金額から控除額を引いた場合の実質の負担額。
①最低金額 5,000円 − 1,860円 : 3,140円/月
②切り良く 10,000円 − 2,870円 : 7,130円/月
③切り良く 20,000円 − 4,890円 : 15,110円/月
④最高金額 23,000円 − 5,490円 : 17,510円/月
毎月の拠出額が大きいと実質負担額も抑えられる事が分かりました。
【まとめ】
実質負担額を見てみると23,000円を拠出した場合、実質の負担額が17,510となる為、メリットが大きいなと感じました。
但し、拠出額に対する控除額は課税の繰り延べ制度となる為、老齢給付金を受け取り時控除額を超えていると課税されるので、運用商品の確認とそれによって得る運用益等を確認し、全体をみたメリットを確認したいと思います。
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