Jアラートでなく為替の動きでミサイル発射に気付いた個人投資家です。
9月15日朝7時ごろに突然、円が急騰。109円56銭をつけました。
株の暴落を心待ちにしておりましたが、
場が開く前に為替は持ち直し、日経平均もプラスでフィニッシュです。
先週はあんなに怯えてたのにすっかり耐性がついてしまったようです。
やはりあの暴落は買い場だったようで。
あくまでも企業に着目する
トランプがtwitterで呟こうが(政策に影響を及ぼすマトモな要人発言は重要)、
北朝鮮がミサイルを飛ばそうが、銀行のデリバティブ取引で失敗しようが
企業業績に影響がないと判断できれば慌てる必要はないです。
ディフェンシブは特にですが、ミサイルが飛んでこようが、
食事はしますし、体は洗うでしょうし、携帯も使うでしょう。
下落すれば、みんなに合わせて投げ売りしたくなる気持ちもわかりますが、
買い増しの冷静な対応を取りましょう。
「落ちてくるナイフをつかむな、床に突き刺さったナイフを拾え。」
という格言もありますので、ボラリティ(振れ幅)が小さくなってから
機械的に購入しましょう。
暴落時のメンタル
暴落時が起きると株を保有している私はかなり気落ちしていましたし
何、余計なことしてんだよと要人によくイラついていました。
今でも一時的な資産の減少に多少の気落ちはありすが、
どうせ戻る。チャンスが来たと気持ちを切り替えて、喜びましょう。
現金がないとただの絶望
ただ、気持ちが切り替えられるのは
現金が残っており、買い増しできる余力がある場合なわけで。
手元に株だけしかないとなると
投げ売りするか、下落をただ見ていることしかできません。
強気相場で現金比率の少なさはあなたを幸せにしますが、
株価急落局面では絶望しか生みません。
次の暴落は
非常に不謹慎な話で申し訳ないですが、基本的には暴落を待っています。
相場全体の暴落だけではなく、個別銘柄の下落であっても
将来の業績に対して関係のないことで株価が下落することがよくあります。
上がり続ける株はありませんし、そこについていく必要はありません。
置いていかれると焦る気持ちもわかりますが、置いていかれたらスルーです。
待つことは非常に忍耐を要しますが、
マトモな企業の株価が下がって来た時に買いましょう。
焦ってギャンブルに参加するより、
冷静に投資へと参加をするのが賢明なことでしょう。
これに慣れれば、暴落が楽しくなるかもしれませんよ。
それでは。