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かりかりスコーンがおいしいThe Muffin Man♪

2013-03-16 | 海外旅行


第2の朝ごはんを目指し、私たちが向かった場所は
お気に入りのHigh Street Kensington



ロンドンっ子では知らない人はいないくらい有名なティー・ショップです。

The Muffin Man

日本の旅行者の間でもこのティー・ショップは有名なので
ロンドン旅行の定番コースといっても良い場所です^^



写真を見ていただければ、一目瞭然ですが
朝から大人気のティーショップです。
特に欧米の方々の朝ごはんにもってこいのカフェ兼食堂だからかな?



私たちも、ギリギリ1テーブル空いていて座れたくらいです。
土曜日の朝と言うこともあり、近所の方々がのんびり朝ごはんを食べに来たりもしていました。



このマフィン・マンは、いわゆる高級ホテルで食べられるような
高級なティー・プレイスというわけではなく
本当に家庭的で、飾り気のない普通のティー・プレイスです。
イギリスらしい食堂というところかな。

優雅なティー・タイムを求めるならば、こちらのティー・プレイスはオススメしません。
あくまで、味重視な方向けです(笑)



わたしのお気に入りはこの「Devon Cream Tea」
いつも他のメニューも気になりつつ、このデヴォン・クリーム・ティーしか注文したことがありません^^;

ちなみに、私がもっとも通ったクリーム・ティーのお店が
ここThe Muffin Manさんです♪



さて、あまり日本では馴染みのない「クリーム・ティー」についてお話します。

イギリスと言えば、アフタヌーン・ティーという3段トレーの優雅なお茶タイムが有名ですが
実のところ、イギリス人がアフタヌーン・ティーを楽しむことはあまりありません^^;
ほとんどが観光客向けに行われているものです。
特に、ロンドン市内でアフタヌーン・ティーを楽しもうと思ったら
30ポンド前後は当たり前です!

そんな高級な食事さえ普段はしないのですから
アフタヌーン・ティーというのは縁のないお話です。

しかし「クリーム・ティー」は別。



クリーム・ティーは、ポッド入りの紅茶とスコーンがセットになったシンプルなお茶セット。
一般的には、このクリーム・ティーを注文する人が大多数です。

そして、Devon(デヴォン)という名前。
これは、イングランド南西部にあるデヴォンという地名です。



ここは、乳牛産業が英国一の地域。
かつて、デヴォンシャーを呼ばれたこの地域産のクロテッド・クリームを
クリーム・ティーに使用する所以から
デヴォン・クリーム・ティーという名がカフェなどで使用されるようになったそうです。

クロテッド・クリームは上の写真の右。
一見、バターのように見えますが、これはイギリス伝統のクリーム。
バターと生クリームの間とでも言いましょうか^^

このクロテッド・クリームはスコーンに必ずなくてはならない位おいしいものです!
これが、日本や韓国ではまったくというほど手に入りません!
あるにはあるのですが、高いっ(涙)



さて、ではこちらの名物スコーンの紹介でも…♪

見ていただくとおり、ここマフィン・マンのスコーンは
最初から半分に割られていて、カリッカリッに焼かれているのが
他のティー・プレイスと違うところ!

スコーンの正しい食べ方ってご存知ですか?
まずスコーンは最初に、フォーク or ナイフで↑の形に切り分けます。
それから、ジャムやクロテッド・クリームをぬって食べるのが正式です。
でも、ここのスコーンは最初から切り分けてある^^♪

これが、本当に美味しい♪
おいしいスコーンは、ロンドン市内ではブラウンズ・ホテルのスコーンです。
ただ、そこはめちゃくちゃ高くて普段は食べられません…。
でもマフィン・マンのクリーム・ティーはお手ごろ価格で、とっても美味しい!

今までいろんなスコーンを食べてきましたが、ブラウンズ・ホテルやマフィン・マンほど
満足するようなスコーンに今のところ出会えていないのです…^^



ジャムとクロテッド・クリームをたっぷり塗ってぱくっ♪

食べたい…(笑)
イギリスの味…いろいろ思い出しますが、ここのスコーンはよく思い出します^^



きらびやかな ザ・アフタヌーン・ティー!の世界とは違い
庶民的で家庭的な食堂カフェThe Muffin Man

「アフタヌーン・ティーは、敷居が高くて…でもイギリスでお茶を楽しみたい!」と言う方は
是非、クリーム・ティーを召し上がってみてください^^

あ、お会計にカードが使えないので注意☆





【The Muffin Man】

address :12 Wright's Lane, London W8 6TA
phone   :020-7937-6652
map      :here()


ハイ・ストリート・ケンジントン駅から徒歩5分くらい。
Wrights Lane沿いにお店はあります♪


おまけ。



周囲の高級アパートメント!
韓国のかわいげのないアパートとは大違い(笑)

こういうデザインのアパートは、イギリスっぽくて好きです♪

*いつも遊びに来てくれてありがとうございます*
↓おいしいスコーンを焼けるようになりたいです^^久しぶりにスコーンを焼こうかなぁ↓

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4 Comments

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Unknown (こさち)
2013-03-17 10:47:04
いつも楽しく拝見してます。
読み逃げで申し訳ありません。。。
クロテッドクリーム、美味しいですよね☆
カロリーが怖いですが大好きです!
以前オーストラリアの家庭で手づくりのスコーンとクロテッドクリーム、イチゴジャムをいただいたことを思い出しました。
日本で探してみたんですが、おっしゃるとおり高いのですよね。
ご存知かもしれませんが、探してみたら手作りレシピありましたよー。本場にはかなわなくても、雰囲気は楽しめるかもしれませんね。
クリーム・ティー、初めて知りました!
もしイギリスに行く機会があれば挑戦してみます。紹介して下さってありがとうございます!
ありがとうございます! (まみを)
2013-03-18 10:58:32
こさちさん

こんにちは!
コメントありがとうございます^^

そう、カロリーは怖いけれど、おいしいクロテッドクリーム(笑)
食べている最中は、たっぷり塗ってしまいますが
あとでこんな高脂肪のクリームを…と青ざめてしまいます^^;
オーストラリアのご家庭のスコーンも美味しそうですね!
わたしもオーストラリアはモームステイ経験がありますが
そういう手作りのお菓子って頂く機会がなかったので
ホームステイ先のおやつって憧れがあります!

クロテッド・クリームのレシピ、以前わたしも調べたことがあるのですが
やっぱり、あれを作るくらいなら買ったほうが早い…^^;と思いました(笑)
クリーム・ティーは、手軽にいろんなカフェのスコーンが食べられるので
イギリス旅行でもカフェのはしごできちゃうと思います♪
ノースロンドン方面にもおいしいスコーンのあるカフェがいくつかあるので
イギリス旅行の機会があったらぜひ☆
Unknown (こさち)
2013-03-18 23:17:18
本当ですねー。
クックパッドに載ってたから簡単なのかなと思ってたんですが、詳細をみると労力がいりそうですね。。残念。
韓国の方が西洋の製品が多いと思ってるんですが、お値段はやっぱり韓国製品に比べたら高いのでしょうね。そうするとなかなか手がでませんね。
私が頂いたクロテッドクリーム、あまりに美味しくてスコーンをたくさん頂きました。いやしい日本人のイメージを残してきたかもしれません(笑)
お手頃なクロテッドクリームに出会えますように!
レシピ (まみを)
2013-03-19 10:47:56
こさちさん

こんにちは☆
そうなんです、レシピを見つけたときはすごく嬉しかったのですが
これはチョットの贅沢のために作るには骨の折れる仕事だなぁ…^^;と諦めてしまうものですよね。
いえいえ、とんでもないですよ!
日本の方が低価格で西洋の製品が、しかも多種多様に手に入ります!
韓国は「無糖」ヨーグルトさえ、簡単には手に入らない国なので…。

あはは!分かります!
わたしは、オーストラリアでブラウニーに目覚めて
それこそガツガツ食べましたよ(笑)

いつか「美味しい」スコーンが焼けるようになって
(作ることは出来ても、納得は出来ないんです!)
買っても良いな、と思えるクロテッド・クリームに出会えるようになったら
おうちでクリーム・ティーも楽しめるようになりますよね!
まずは、スコーンの練習です!!

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