感情のコントロールができないと自分の感情を持て余して嫌な気分のときに心まで疲弊してしまいます。ある程度、気分良くいるためには自ら感情をコントロールする必要があります。そのために感情コントロールの手っ取り早い方法をお話しようと思います。
もくじ
気分は自ら変えるもの
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たまたま良いことがあれば嫌な気分も吹き飛びますが、厳しいようですがそんなことはまれです。基本的には自分で気分を変える必要があります。とくに感情のコントロールが下手で「気分が落ち込みやすい」という人は自ら気分を意識的に変える必要があります。
そもそも感情のコントロールが下手な人とはどのような人でしょうか。
それは同じ場所でとどまり続ける人です。つまり、同じ場所で、同じ姿勢で、同じ景色を見ながら、同じことを考え、苦しんでいます。
自分で環境を変えてみる
同じ環境に居続けることが気分を重くしているのであれば、逆に自ら環境を変えてみましょう。自分で環境を変えるという行動は、それだけ気分が和らいでいきます。
例えば、散歩にでかけるというのは簡単で効果的な方法です。歩くことは軽い有酸素運動にもなりますし、気分も健やかになります。あとは、可能なら具体的に書店に行く、コンビニ行く、コーヒーショップに行くなど努めるとより良いです。
ただ、これだけでは嫌な気分を吹き飛ばすとまでは言い難いです。
嫌な気分を変える3つの方法
もし近所を散歩するぐらいじゃ気分なんて変わらないよという人は以下の行動を試してみてください。僕も気分を変えたいときによくやっている方法です。
①自然に身を置く
自然に触れるということは心の癒やしに繋がります。都会にいると自然に触れる機会なんてないと思うかもしれませんがそんなことはありません。探せば緑が豊かな公園があります。僕は公園で散歩したり本を読んだりして気分を保っていますよ。
おすすめの方法が「グリーンエクササイズ」です。グリーンエクササイズとは、簡単に説明すると公園など屋外の緑の中を散歩する軽い森林浴です。このエクササイズの素晴らしいところは5分でも十分に効果があると言われているところです。
自然に身を置くと聞いて「じゃあ登山をしよう」「キャンプをしよう」などと考える必要はなく、気軽に公園を散歩するぐらいの気持ちでも良いのです。
②運動をする
運動習慣がある人は気分転換も上手です。運動はメンタルに密接に関係しているので当たり前といえば当たり前なのですが、嫌な気分を吹き飛ばしたければ運動をしましょう。堀田教授の書籍「科学的に元気になる方法集めました」の中で以下のように運動について語られています。
運動をすることで心臓から脳にどんどん血液が送り込まれるために、脳がベストな状態になるわけです。朝、ジョギングをしてから仕事に行く人が会社でも朝からバリバリ働けるのには、こういう科学的な理由があるわけです。
例えば簡単にできる運動としてはスクワットでしょうか。 道具も必要なく簡単にできるので僕はスクワットを習慣的に行っています。
③趣味に没頭する
気分を変えるために、趣味を一つ持っているといいでしょう。例えば、イラストや裁縫、パッチワーク、作詞・作曲、陶芸などです。何か創造的な趣味が良いと思います。創造的な活動は、脳をよく働かせますし、作業に没頭もできます。その間は嫌なことも考えていません。
嫌な気分のときは「嫌なことで頭がいっぱい」になって注意がネガティブに向いているときです。ただ、意識的に「ポジティブにならなきゃ!」「前向きに考えないと!」としていると逆に落ち込むことも少なくありません。逆効果です。
そうならないためにも注意を別に向けることです。その方法として趣味に没頭するということが手っ取り早く効果的です。
最後に
家で何もしないでゴロゴロしてテンションが下がった状態だと「嫌な気分」も吹き飛びません。何もやる気が起こらないのも無理はありません。だからこそ、気分が変わるのをじっと待つのではなく、ときには自ら気分を変える必要があります。それは、つまり感情をコントロールするということです。
そのために、今回ご紹介した方法は無理をしない程度に行動に移せる方法だと思います。もし「気分が落ち込みやすい…」という人は環境を変えるようにしてみてください。
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今日のクエスト~LevelUpポイント~
- 同じ環境でじっとしていても気分は変わらない!
- 逆に環境を変えれば気分も和らいでいく!
- 感情をコントロールするのは自分!
To be continued…