スマホを買取に出すときは暗号化してから初期化
スマホを買取に出すとき、端末内のデータが他人に見られてしまわないか心配なところ。スマホのデータを復旧できるソフトなども売られているため、スマホを買取に出して個人情報が漏れてしまわないか心配です。そこで、Androidスマホを安全に買取に出す方法を紹介しましょう。
スマホ買取の安全性がより高まる
スマホを中古ショップへ買取に出すとき、初期化して個人情報を削除するのは当然ですが、念には念を入れましょう。Androidスマホの場合、暗号化してから初期化することによって、安全性がより高まります。
実際、「FoneLab for Android」はデータの削除、データの初期化、端末を水没させてしまった場合に、データを復旧できる復元ソフト。有料版(3,984円)では動画や音楽ファイルなど、さまざまなファイル復元ができます。
もし悪意ある第三者が、こうした復元ソフトを使って初期化された端末のデータの復元を試みたとしましょう。うまい具合にデータが復元されたとしても、暗号化されていればパスコードがない限りファイルを開くことは不可能になるのです。
スマホを買取に出す前に暗号化
Androidスマホを買取に出す前に暗号化する手順を紹介しましょう。「設定」→「セキュリティ」→「携帯電話の暗号化」を選択。端末によってはメニューが「端末の暗号化」「暗号化デバイス」となっている場合もあります。
すると、暗号化についての説明が表示されるので、確認したのちに画面下に出てくる「携帯電話を暗号化」をタップして端末内のデータを暗号化。暗号化には1時間ほど時間がかかります。
暗号化が完了すると「暗号化されています」の表示が出現。これで、パスコードを入力しないとファイルが開けなくなるのです。あとは「設定」→「バックアップとリセット」から「データの初期化」で初期化していきます。
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