日立製作所を公益通報したにもかかわらず違法に解雇されたおーにっちゃんのブログ

落っこちたのでもうちょこっとだけバラしてもいいと思うのですが。

実は先日，難しい試験と書いていたのは，探偵社の張り込みのテストでした。

ホンモノかニセモノかはわからなかったのですが，とにかくあるヒトの住むアパートの地図を渡されて，そのヒトの１日の行動（何時に家を出て，どういう経路でどこの会社に勤めて，何時に帰ってくるか）が分かれば調査終了，と言われました。

それで，現地に向かって，そのヒトのアパートの近くまで行ったのですが，既に物陰などから明らかに監視している人間が２人・・・

けれどもワタシは，監視していても不審者として通報されるのがオチと思って，近辺を通行人を装ってウロウロしてました。

その前に，まずこのヒトがアパートに帰っているか確認せねばなりません。
２階だったのですが相当狭くて，部屋にいるかどうか，そもそもどの部屋かさえ分からなかったので，ワタシは友達のところに行く風を装って２階に上がり，その部屋の電気がまだついてないことまでをも確認したのでした。

そして，まだ帰ってきてないことを確認して，あとはうろうろしていたのですが，アパートの写真を撮っているヒトがいました。

・・・コレは明らかに怪しい！

そして，歩きながらそのヒトをマークしていましたが，近所の不動産屋に入ったり，そのアパートの１階で道を尋ねたりしてました。

恐らく，近所の不動産屋に入ったのは，そのアパートや周辺の相場を聞いたり，またそのアパートの１階にお邪魔したのは，おおよその間取りを確認したのだと思いました。

本職なのか，本職上がりで試験を受けているのかまではちょっと分かりませんでしたが。

で，その怪しいのはどっか去ったのですが，我々は張り込みが残っています。

ワタシは該当者が帰ってきてもカオが見えないと判別できないと思い，もう少し明るい通りに行って，いかにも友達を待っているかのように，PHSやiPadを取り出してチェックしたりしていたのでした。

該当者がどこから帰ってくるかも分からないので，この駅から帰ってきたらこう来るだろう，なんてアレコレしミューレーションしながら，いちばんあり得そうな道で待っていました。

アパートのすぐ近くで待てばいいのかも知れませんが，暗い中にオトコがずっと待っていると，本当に不審者ですから。

握手会では係員の不審者につけられましたが，ワタシはワタシでヒトをつけるののテストをしていたわけで，笑ってしまいました。

まあ結果的には落ちたのですが，貴重な経験でした☆