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土曜時代ドラマ 悦ちゃん〜昭和駄目パパ恋物語〜(7)「悦子からの手紙」[解][字][再] 2017.09.12

待ちに待った「パパママソング」のレコーディング。
しかし歌詞がまるっきり変わっていて悦ちゃん激怒!
(悦子)一文字でも変えたらそんなの「パパママソング」じゃないや!ポリムビアレコードの専属契約もカオルさんの差し金と分かり碌さんはプライドを傷つけられてしまったのです。
(カオル)私はあなたを愛しています。
(碌太郎)う〜ん…。
何だよこりゃ…。
重い…。
碌さん?おはよう悦ちゃん。
さあ朝飯だ。
すぐ用意するからさっさと悦ちゃんも起きなさい。
やっぱりね。
碌さんだって気になってるんじゃないか。
「パパママソング」がさ。
何が「チチハハソング」だ。
納得いかないや!いいかい悦ちゃん「パパママソング」はもうおしまい。
いつまでもへそ曲げてちゃつまんないぜ。
よし。
こちらは米屋の次作との縁談話が息を吹き返してしまった鏡子さん。
結論は先送りにしていますが…。
(久蔵)例えばの話だ。
お鏡が越後屋に嫁ぐとして…。
(藤子)ちょっとあんたまだお鏡ちゃんは…。
だからあくまでも仮の話だ。
こうやって一緒に朝飯を食うのも残りは数えるくらいになるってこったな。
なあ?
(鏡子)嫁ぐとすればそうなりますね。
寂しくなるなあ…。
なあお琴。
(琴)うん。
(久蔵)お前の姉ちゃんはな幸せになるんだ。
なっ?ええ。
ごちそうさまでした。
お鏡ちゃん置いといてくれればいいよ。
辞めると言ったり辞めないと言ったり職場にも迷惑かけっ放しだな。
(藤子)だから気が早いんだよあんたは!分かってるよ!だから仮の話だって言ってんだろ!でもお鏡ちゃんお勤め辞めるなら早めに伝えておくんだよ。
はい。
行ってまいります。
お勤めを辞めるも何も既にデパートを辞めてしまった鏡子さん。
今の勤め先はここ柳家です。
ウメさんが戻ってくるまで職場放棄などできません!…と自分で自分に言い訳し縁談の返事を先送りにしているのですが。
柳さん少しよろしいですか?はい。
あのウメさんはいつ退院されるんですか?いや診断では全治3か月との事でしたが。
あっでもお年寄りですものね。
長引く事はあっても早まる事はなさそうですよね。
いやウメさんをなめちゃいけません。
え?元気が有り余って普通の年寄りに比べひとつきも早く完治するとかしないとか。
あ〜そうですか…。
なら予定より早くこちらを失礼しないといけませんね。
えっと…そちらの縁談は?話は進んでるんでしょうか。
こちらの気持ちを待って頂いているのですが父から縁を切るとまで言われてしまっては断る訳にもいかず…。
縁を切るですか…。
随分と強引な話ですね。
ここを辞めたらもう先送りにはできません。
なるほど。
あのご令嬢のようにはいきません。
カオルさんですか?彼女のように自分の物語を歩むなんて私には憧れでしかありません。
あの人は特別です。
非常識だろうと何だろうと物語ではなく現実にしちまうんです。
あっお手を止めてしまって申し訳ありませんでした。
いえそんな。

(手をたたく音)
(夢月)ついに見つけましたよ。
日本のテンプルちゃん!
(森)その企画ならボツにしたよ。
はあ?何を愚かな事を…。
(大木)いやいやだって夢月さんがケチつけたんじゃないですか。
「日本でテンプルちゃんは育たない」とかなんとか…。
それが育っていたんだよ!ええ〜?もしスイートレコードが日本のテンプルちゃんを売り出すとするなら彼女しかいない。
いや少し違うな。
彼女はオリジナルだ。
(北条)ポリムビアの林節子に対抗できる逸材だというのか?ハッハッハッハッハッ…。
彼女の父親が誰かお分かりですか?そう!
(指を鳴らす音)柳碌太郎です。
碌さんの娘?…って事は。
そう!血は争えない。
ずばり歌唱力も声の質も並。
(一同)並…。
しかし彼女には不思議な表現力がある。
彼女が歌いだすと心に情景がパ〜ッと浮かぶんです。
気持ちがわしづかみにされるんです!また訳の分からん事を…。
あいにくですが僕は売り出すと決めていますから。
さあ忙しくなる!ハッハッハッ!
(口ずさむ)どうします?
(森)ほっとけ。
ですよね。
え〜報告に戻ります。
え〜そうですね下半期の…。
悦ちゃん宿題終わったの?宿題なんてどうでもいいや…。
「パパママソング」の方が大切?当たり前じゃないか!だって新しいママに聴かせたかったから。
ねえおねえちゃん。
な〜に?どうしたの?やっぱりいい。
何でもない。
それ手伝うよ。
うん。
ありがとう。
ただいま。
お帰り。
お帰りなさい。
今すぐ夕飯にしますね。
いやそのまま。
そのまま続けて下さい。
はい。

(絹)カオルさんはまだ出ていらっしゃらないの?お食事もお部屋まで運んではいるのですがほとんど手付かずです。
(絹)それじゃ体を壊してしまうわ。
私が説得します。
(一郎)子どもではないんです。
放っておきましょう。
むしろ喜ばしい事です。
このまま柳碌太郎との関係が切れれば姉さんも少しは落ち着くでしょうし。
あなたはまだ子どもなのですね。
恋に破れるという事は心が破れるのと同じ。
落ち着く事などありません。
柳さんと出会ってカオルは変わりました。
恋をしてやっとあの子に血が通ったのです。
では何か手だてがあるのですか?あの人が誰かに説得されるとも思えませんが。
いえ…。
まだ手だてはあります!池辺さんすいません。
ハッハッハッハッハッハッ。

(春奴)辞めてきたってポリムビアの専属をかい?おうよ。
これからはまたスイートレコードに歌詞の売り込みだ。
何でまたそんな馬鹿な事を。
言うなよ。
どうしても納得いかねえんだ。
今回の引き抜きには裏があってよ。
日下部のご令嬢だろ?えっお前それどこで?みんな知ってるよ。
あのご令嬢の肝煎りだって。
てっきり「パパママソング」がきっかけだと思ってたけど違ったとはねえ。
随分と惚れられてるみたいじゃないか。
ちゃかすなよ。
ちゃかすもんか。
あんたのよさを分かるのは私だけだと思ってたのにほかにもいたとは白けっちまうね。
自分の実力が認められての移籍だと思ったがそうじゃねえとは惨めでよ。
腹が立って「二度と現れるな」って突っぱねちまった。
本当馬鹿な男だねえ。
またしみったれに逆戻りだ。
悪いか。
そういうところだよ。
しみったれようと報われなかろうと譲れないものをしっかり持ってる。
何を守るべきか分かってる。
そこがあんたのいいところ。
でも私ならそのご令嬢で手を打つけどね。
それとも何かい?ほかに惚れた相手でもいるのかい?えっ?ちょっと碌さん。
いや気になる人ならいるよ。
気になる?ああ…毛布みたいな人だ。
毛布?布団ほど押しつけがましくもなくでもないともの足りねえ。
どうにも気になってつい目で追っちまう。
あ〜もうイライラすんなあ!それは気になるんじゃなくて好きなんだろ?いや好きってお前…。
女はね白黒はっきりさしてほしいもんなのよ。
「春ちゃん俺が幸せにする」とか何とか突然手なんか握られてみなよ。
一体何の話だよ。
一緒になろう。
急に何なんだい?急なもんか昔から惚れてたんだよ。
ウグイス芸者番付堂々の小結。
あんたはさ腐っても春奴なんだよ。
腐ってもって随分な言いぐさだね。
ああ腐ってるよ!でも大丈夫。
春ちゃんはね腐っても食えるよ。
納豆と一緒さ。
大木…。
大木…。
相手は大木かよ。
あんな事言われたらコロッとっていうかもうグラングラン気持ちを持ってかれちゃってさ…。
でも納豆って…。
それ褒めてんのか?理屈はいいんだよ!大事なのは気持ちそれを相手に伝える事さ。
そんなある日の夜池辺家に予期せぬお客がありました。

(久蔵)いや〜よく来てくれた!それは鏡子さんにとって招かれざる客で…。
ただいま帰りました…。
帰ってきやがったか。
(次作)お帰り。
次作さんどうして…。
いや〜。
(久蔵)俺が呼んだ。
いえでもあのその…どういった理由で?いつまでものらりくらりと待たせたんじゃ次作君にも失礼だろ。
いや俺は待つつもりでいるんだけど。
分かってる!皆まで言うな次作君。
あとは俺に任せて。
まあ座れお鏡。
(久蔵)もしやおめえ緊張してんのか?久しぶりに次作君の顔を見てか?おおハッハッハッハッ。
お似合いたぁおめえたちの事を言うんだろうなあ。
幸せな行く末が透けて見えらぁ。
なっ?なっ?本当…。
うん。
ちょっとお父さん!次作君!待たせちまって申し訳ねえがお鏡の事見捨てねえでやってくれな。
俺はこいつにはさんざん苦労をかけてきた。
その分あんたさんに幸せにしてやってほしい。
たった一度の人生お鏡には後悔させたくねえんだ!お義父さん!どんなに待たされても俺の気持ちは変わりません。
本当か?そう言ってくれるか?はい。
鏡子さん。
いやお鏡ちゃんいやお鏡!お鏡…。
すぐにとは言わない。
早いに越した事はないがすぐにとは言わない!でもいつか俺の気持ち必ず受け止めてくれるね。
はい。
こりゃめでてえ…。
よかった。
本当によかった。
よしそうと決まったら結納済ましちまおう!お鏡おめえ明日っから花嫁修業だ。
お藤に習って家の事だけやってりゃいい。
いや〜めでてえ!お藤酒だ酒!
(藤子)あっはいはい。
この夜鏡子さんは久しぶりにいつもの日記を開きました。
しかし鏡子さんが書き始めたのは空想ではなく碌さんと悦ちゃんとの思い出。
2人との日々の中で本当にあった事を一つ一つ書き留めていったのです。
まるで自分の物語に区切りをつけるかのように。
そして次の日。
結婚する事になりました。
結婚…ですか。
はい。
明日からうちで花嫁修業をしろと言われています。
それじゃあもううちには…。
伺えそうにありません。
ごめんなさい。
池辺さんはそれで納得されたんですね。
もうこれ以上父を待たせる事はできません。
父を…。
「縁談の相手を」ではなく?おかしいですよね。
でもどうしても父を裏切れないんです。
池辺さん。
はい。
俺からひと言言わせて下さい。
はい。
おめでとうございます。
池辺さんはいいお嫁さんになると思います。
俺には分かる。
料理は上手掃除もマメで洗濯も丁寧。
たまに抜けてるところもあって愛嬌も十分。
悦子の面倒だって本当の母親のようで…。
柳さん。
本当に構いませんか私がいなくなっても。
もちろん悦子はさみしがるでしょう。
それと俺も。
俺だってさみしい。
こう見えて作詞中は気が散る事が多くて悦子は騒がしかったりウメさんのぬか床の匂いですら気になるんですが不思議とあなたは平気だった。
そばにいてほしいと思える人でした。
そばに…ですか?はい。
じゃあ…。
いやですからそういう人でこそいいお嫁さんになると俺はそう思います。
引き止める訳にはいきません。
お幸せに。
ありがとうございます。
悦ちゃんにはよろしくお伝え下さい。
直接さよなら言えないのはつらいですけれど。
伝えます。
お世話になりました。
・ただいま!おねえちゃんこれ!碌さんおねえちゃんは?池辺さんならいないぜ。
ふ〜んお買い物?ここを辞めたよ。
結婚するんだと。
どうして?どうしてさ!どうしてって縁談を受けたからだろ。
違う!何で相手が碌さんじゃないのさ!碌さんだっておねえちゃんの事が好きだったくせに!何の話だい。
しらばっくれんな!見てりゃ分かるさ!この意気地なし!このキャラメル野郎!こうなるなら私が言えばよかった。
「私のママになって」って私が言えばよかったよ!誰が言っても無駄さ!困らせるだけだ。
こうして碌さん悦ちゃん鏡子さんの日々はあっけなく幕を閉じました。
お鏡。
はい。
この日曜に結納が済んだらいよいよ祝言だ。
荷物まとめて身ぎれいにしとけよ。
はい。
本当だったら島田に結いたいところだけど長さが足りないものね。
はい。
お前話ちゃんと聞いてねえだろ?はい。
(久蔵)おい!なま返事なんざしやがってボケっとすんな!ごめんなさい。
あっ池辺さん。
あっどうも。
郵便です。
ありがとうございます。
悦ちゃん…。
悦ちゃん…。
(信吾)女中はどうしたんだい?辞めちまいました。
新しく探すのも骨なんでウメさんが戻るまでは俺が。
嫁探しはどうなった?もう諦めましたよ。
俺には向いてないんでしょう。
またまた〜。
見合いをしても疲れちまうし恋をしてもうまくいかねえし…。
恋?あっいやこっちの話です。
だがそうか…諦めたか。
う〜ん残念だなあ。
となるとこれも無駄になっちまうんかなあ。
何です?これ。
うん?いや〜実はねとある知人から週末パーティーがあるからと誘われたんだが君が出席してみたらどうかと思ったんだがなあ…。
は?見合いほど堅苦しい場ではないし気の合う令嬢に出会うかもしれない。
パーティー…ですか。
過ぎた恋を忘れるには次の恋が一番だと思ったんだけどなあ…。
このためにわざわざいらっしゃったんですか?正直これまでは身勝手に強引に君に見合いを勧めてきた。
我が社を守るために必死だったんだ。
どうだろうなあ気を取り直して次に進んでみてはどうかしら?
(鶴代)お約束の招待状です。
パーティーの手はずは全てこちらで整えてございますので。
碌太郎さんいらっしゃるのね。
ええ。
あとはカオル様をお誘い頂ければ。
ご迷惑をおかけしますね。
いいえ!そもそもは愚弟碌太郎による重ね重ねの無礼が原因ですから。
こんな時親はどうしたらいいものか…。
娘が何にも見れずに色恋に迷っているのなら成就させてやりたいと願うのは行き過ぎでしょうか。
いいえ!お気持ちよ〜く分かります。
お互いのため何としても2人の仲を成就させましょう。
そして鏡子さんはついに結納の前日を迎えていました。
回想おねえさんうちの碌さんをクラーク・ゲーブルにしてちょうだいな。
キャラメル?全くもう…人騒がせな娘ですよ。
一度きちんと話されたらどうです?ここの気持ちを。
ええ。
ウメさんが戻ってくるまでよかったら。
俺だってさみしい。
そばにいてほしいと思える人でした。
悦ちゃん本当に行かないのかい?何がパーティーだ。
そんな気分じゃないや。
日比谷に7時だ。
その前にパーラーに寄ってアイスでも食べていこう。
行かないって言ってるだろ。
じゃあ留守番頼んだぜ。
あらお鏡ちゃんは?散歩にでも出たんだろ。
もうすぐ夕飯だってのに…。
うん?これ…。
あんた。
どうした?何だよこりゃ…。
(藤子)結婚できないって…。
何なんだよこりゃあ!・ごめんください!悦ちゃん…。
おねえちゃん…。
悦ちゃん…急にいなくなってごめんなさい。
私も悦ちゃんのママになりたい。
だって2人と一緒がいいもの。
悦ちゃん柳さんは?パーティー。
パーティー?おねえちゃん行こう!えっ?
(カオル)碌太郎さんは本当にいらっしゃるのよね?
(一郎)ええそのはずですが…。
やはり私はこれで失礼します。
ちょっと待って下さい。
姉さんのために設けた場なんですよ!碌太郎さんに一目会いたい。
その気持ちは本当です。
ただ会ったところで何の話をすればいいのでしょう?何を今更…。
カオルさんの待つ舞踏会へ。
そうとは知らず進んでいく碌さん。
一方その碌さんを追いかけるこの2人。
おねえちゃん早く!2人は無事に会場にたどりつき碌さんに会う事ができるのか。
いよいよ次回最終回!「パパママソング」!?あのおじさん誰?へいお待ち。
柳さんとも悦ちゃんとも離れるつもりはありません。
私と約束して頂けませんか?真実の愛を貫くと。
俺はあなたの事が好きだ。
・「教えてよパパ」・「教えてよママ」・「教えてよパパとママ」・「パパとママと」・「ママとパパ」・「どっちが先に言ったのよ」・「パパはママが好きだって」・「ママはパパが好きだって」・「パパとママママとパパ」・「好きだって」・「教えてよママ」・「教えてよパパ」・「教えてよ」・「ママとパパ」・「教えてよパパ」・「教えてよママ」・「教えてよ」・「パパとママ」2017/09/12(火) 01:45〜02:25
NHK総合1・神戸
土曜時代ドラマ 悦ちゃん〜昭和駄目パパ恋物語〜(7)「悦子からの手紙」[解][字][再]

カオルと決裂した碌太郎は、ポリムビアの専属契約を断る。そして鏡子はついに次作との結婚を決め、結納の前日を迎える。結納前に鏡子は碌太郎の気持ちを確かめるが…

詳細情報
番組内容
カオルと決裂した碌太郎(ユースケ・サンタマリア)は、ポリムビアの専属契約を断り、再びフリーに戻る。そして柳家を手伝いに来ていた鏡子(門脇麦)にも、転機が。訪れた次作を前に、結婚を前にすすめる返事を父・久蔵の手前、してしまう。翌日、鏡子は結婚をするので柳家の手伝いにもうこれないことを碌太郎に告白する。鏡子はすでに碌太郎に心を寄せていて、碌太郎が結婚をひきとめないかという真意がそこにはあった。
出演者
【出演】ユースケ・サンタマリア,平尾菜々花,門脇麦,石田ニコル,安藤玉恵,峯村リエ,岡本健一,矢崎由紗,西村まさ彦,紺野美沙子,【語り】片岡愛之助
原作・脚本
【原作】獅子文六,【脚本】櫻井剛
音楽
【音楽】橋本由香利

ジャンル :
ドラマ – 時代劇
ドラマ – 国内ドラマ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
日本語(解説)
サンプリングレート : 48kHz

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