先日、就学相談会に参加してきました。
就学相談会はこんな感じ
市町村によって違いがあると思いますが、私が住んでいる市町村はこんな感じでした。
対象者
来年度就学予定の障害がある幼児とその保護者または関係者
内容
家庭での過ごし方・接し方や就学や保育に関する相談など
相談員
医師、特別支援学校関係者、小・中学校関係者
時期
9月~11月に合計3回行われ、どこか1回ではなく3回とも参加する
申し込み
申し込みの書類は2種類あり、子供のこれまでの様子を保護者が記入するものと、幼稚園や保育園(息子の場合は療育施設)の先生に普段の様子を記入してもらう書類
その2種類の書類を教育委員会に提出して申し込みをします
相談について
相談は市役所の会議室のような所で行われ相談時間は30分でした。相談員さんは市内の支援学校の先生と、小学校の先生でした。
息子は食事面でこだわりがあり給食を食べないので、そのことを中心に相談させて頂きました。
相談員さんは優しく話しを聞いて下さって、とても相談しやすかったです。
子供の就学先は保護者が決める事なので、相談員の先生は希望を変更した方が良いと思っていても、支援学校の方が良いとかそういう事は言わないそうです。
息子は支援学校へ就学予定なのですが、息子のような重度の子がもし地域の小学校を希望しても受け入れて下さるそうです。
逆に軽度な子は支援学校を希望しても審査の結果で入学出来ず、地域の小学校に入学する事はあるそうです。
特別支援教育就学奨励費について
就学相談会で特別支援教育就学奨励費についての説明の用紙も頂きました。
特別支援教育就学奨励費とは子供が就学する為に購入した用品費を一部負担して下さるというものです。
先輩ママから聞いて知ってはいたのですが、詳しくは知りませんでした。
これも市町村によって違いがあるのですが、私の市町村の事を書かせて頂きます。
詳しいことは市町村役場に問い合わせすると教えてくれるそうです。
対象者
特別支援学校、特別支援学級に就学する児童生徒の保護者
(通常学級の児童生徒でも障害の程度によって対象なる場合もあるそうです)
対象用品
学用品
(ノート、筆記用具、辞典類、体育用靴、実験・実習用の教材作業衣など)
通学用品
(ランドセル、カバン、通学用服、通学用靴、雨靴、雨傘、上履き、帽子など)
支給額の目安
10,000円程度
その他
特別支援教育就学奨励費の申請は入学した学校から通知される
(学校から渡される用紙に領収書またはレシートを添付して提出するそうです)
特別支援教育就学奨励費は就学時のみではなく毎年支払われるそうで、子供の物を買ったレシートは取っておくように先輩ママからアドバイスをもらいました。
こんな感じで1回目の就学相談会は無事に終了しました。