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謙虚な日々を

ガンプラがメインですが、子供の事や日記、自作キャラなども紹介しているブログです。

ガンプラ スミ入れについて

こんにちは。

 

すてでぃです。

 

前回は、ゲート処理についてご紹介しました。 

snk55puwtnu.hateblo.jp

 

今回は、私のガンプラ作成方法のひとつである『スミ入れ』についてご紹介します。

 

 

【はじめに】

まず私のガンプラを作成するにあたってのコンセプトですが、

"お金と時間をかけず、それなりに作る"

を心掛けていますので、独自の作成方法で手を抜くとこは抜いている為、本格的にガンプラを作成したい方は、参考にならないかもしれません…

 

【スミ入れとは】

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ガンプラの各パーツの表面には、モールド(溝や段差など)があり、そこにインクを塗ったり流し込む事をスミ入れといいます。

 

スミ入れをする事により、モールドが強調され、鮮明になるのでガンプラの精密度が上がりカッコよくなります。

 

【スミ入れの種類】

スミ入れには、3種類のペンのタイプがあります。

 

① 流し込みタイプ〈素組み用〉

モールドにペン先が触れるだけでインクが浸透していき、簡単にスミ入れができます。

 

しかし、トップコートを吹き付けると滲むらしいので、私は使用しません。(だから商品名に〈素組み用〉と書かれているのでしょうか。実際試したわけではありませんが、ネットで調べると滲むみたいです)

 

② マーカータイプ

モールドに直接、線を入れていきはみ出た所は消しゴムで消せます。

 

しかし、このタイプはいかにも"描きました感"が出てしまうので、これも私は使用しません。(これは実際試して私が思った印象です)

 

③ 筆タイプ

マーカータイプと同様、モールドに直接塗っていき、はみ出た所は綿棒や消しゴムで消せます。

 

これが1番自然な仕上がりで簡単にできるので、私はこれを使用しています。

 

どのタイプを使用するかは本人が使いやすいタイプを選んでいただければと思います。

 

私は③を使っていますので、筆タイプのスミ入れ方法をご紹介します。

 

【スミ入れの方法(筆タイプ-基本-)】

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モールドに沿って塗っていくのですが、パーツの色や材質によってインクの付着が悪いので、何度か重ねて塗ります。

 

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はみ出ても拭き取る事ができるので安心してください。

 

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拭き取り方は、ティッシュや消しゴムで消えますが、私は綿棒でこすりながら消しています。

 

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綿棒で拭き取っても、外側に少しインクが残る(伸びる)場合は消しゴムで消すとさらに綺麗に仕上がります。

 

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左側がスミ入れをしたもので、右側がスミ入れをしていないものです。

 

左側の腕の方がモールドのラインが浮き出ています。

 

【スミ入れの方法(筆タイプ-応用-)】

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スミ入れ作業をしていると、何箇所か拭き取るとモールド内のインクも拭き取られてしまう場合があります。

 

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その場合は、モールドをデザインナイフでなぞると、溝が深くなります。

 

※くれぐれも指を切らない様にご注意ください‼︎

 

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溝が深くなるので、インクが浸透して綺麗にスミ入れができます。

 

【スミ入れの色の使い分け】

スミ入れ用のペンは、ブラック・グレー・ブラウンの3種類の色があります。

 

ガンプラの各パーツの色によって使い分けをします。

 

◆赤や青、グレーなどの濃い色のパーツにはブラックのペン

 

◆白などの薄い色のパーツには、グレーのペン

 

◆黄色のパーツには、ブラウンのペン

 

を使用します。

 

パーツ色によってペンの色の使い分けをしないと、モールドが強調され過ぎてしまったり、逆にほとんどモールドが見えなくなってしまいます。

 

※上記の色の使い分けは、あくまでも私が使用する使い分けであり、公式HPの内容とは少し違いますので、ご注意ください。

 

【さいごに】

スミ入れ作業は、ゲート処理同様めんどくさい作業ですが、仕上がりはするのとしないのとで全然完成度が違いますので、是非オススメです。

 

正式なスミ入れの方法については、公式HPをご覧下さい。

スミ入れをしよう! - バンダイ ホビーサイト

 

それではまた。

 

すてでぃでした。