豊作なすびの稼ぎ方改革

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"勝ち癖"を付けることがなによりも大事だと気付いた話

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私の最近の話

 実は最近、ブログの時間を十分に確保するために、転職するか、専業主夫になるか、真剣に悩んでいました。

 

 労働時間的には世間一般よりも少し長めかもしれませんが、21時前後には退社することができています。

 また、今の仕事を続けることで、輝かしいキャリアを描くことはもちろんできます。

 それを捨ててまでブログの時間を確保することが、果たして私の人生にとって最善なのか?

 

 非常に悩ましい命題にぶつかりまして、お世話になっている転職エージェントさんに相談しました。

 その時にしていただいたお話が、とても心に残ったのでご紹介します。

 

転職エージェントさんのお話

 相談した転職エージェントさんには、上記のように悩んでいるから、とりあえず平日でもブログの時間を確保できそうな超ホワイト企業を紹介して欲しいと伝えました。

 

 すると、転職エージェントさんからは、

 「それって、本当に転職していいんでしたっけ?」

 「今のキャリアを捨ててまでするべきことなんでしたっけ?」

 といった、非常にフラットな目線で"転職"を捉えて、指摘をいただきました。

 

 結局、今のキャリアを捨ててまですることではないなという結論に至り、転職せずに今の会社でキャリアを築きながら、ブログの時間を確保していく道を選ぶことにしました。

 

 そして、話題は転職相談から"勝ち癖"の話へと変わっていきました。

 前置きが長くなりましたが、この記事の本題はここからです。

 

"負け癖"が付くと悪い方向にズルズルいく

 例えば、今の会社でキャリアを築いていくと考えた時、会社から与えられた目標なり、自分で決めた目標が当然あります。

 会社から与えられた目標であればまだしも、自分で決めた目標にはフルコミットしてでも達成するべきです。

 それは、目標を達成することが大事だとかではなく、"負け癖"がついてしまうことが怖いから

 

 別の例だと、ブログで稼いでいくと考えた時、「この1ヶ月は1日1記事を更新する」と自分で目標を決めたとします。

 その目標に対しては、フルコミットしてでも達成するべきです。

 なぜなら、今の会社でキャリアを築く話と同じで、"負け癖"がついてしまうことが怖いから

 

 自分で決めた目標を達成できないと人はどうなるのか?

 大半の人が「周りの環境が悪かったという言い訳」をし始めます。

 いわゆる"他責"と呼ばれる状態であり、 "負け癖"思考が染み付いていることの証です。

 

 「他の業務が忙しかったから、目標を達成できなかった」

 「仕事と家事で忙しかったから、ブログの記事を書く時間がなかった」

 

 このような言い訳をしている状態では、「自分に何ができたのか?」と考えることができないため、ちょっと工夫して時間を確保する、といった発想ができなくなってしまいます。

 ズルズルと悪い方向にいってしまう時は、"負け癖"思考に陥っている可能性が高いです。

 

"勝ち癖"を付けることがなによりも大事

 今のキャリアを築くこともそう、ブログで稼ぐこともそう、なによりも"勝ち癖"を付けることが大事です。

 自分で決めた目標にはフルコミットで達成を目指し、何が何でも達成をします。

 そうすることで、自分の自信・効力感が増幅します。

 

 それを何度も何度も繰り返していくことで、「自分は目標を達成するために何ができるのか?」という"勝ち癖"思考が自然とできるようになっていきます。

 

"負け癖"ではなく"勝ち癖"が付いた時に転職すべし

 転職エージェントさんの話に戻すと、どうやら"負け癖"が付いている時に転職をしても、転職先でもうまくいかないことが非常に多いとのことでした。

 そりゃそうですよね。全てを周りの環境のせいにしていたら、その人の成長は見込めないですからね。

 転職先の会社にとっても嬉しいことではありません。

 

 "勝ち癖"がちゃんと付いていて、今の会社でキャリアを築くことができる見通しがある。

 けれども、「他の目標にチャレンジしてみたい!」と思えた時に、転職を選択するべき。

 そう思います。

 もしも他の目標がブログなのであれば、専業主夫をしながらブロガーになる道を選択することもあるかもしれません。

 

 どちらにせよ、「他の目標にチャレンジしてみたい!」という瞬間は遅かれ早かれ将来的にきます。

 その瞬間に備えて、"勝ち癖"をちゃんと付けておくことはとても大事だなと思いました。

 

 転職エージェントさんとのお話はとても学びの多い場でした。

 この場でも重ねてお礼申し上げます。