は〜い。
え〜!?
(みね子)は〜い。
え〜!?・「Ponponpon…」・「愛の言葉をリル」・「シャイなハートがドキドキ」・「あの日観てた“サウンド・オブ・ミュージック”」・「瞼閉じれば蘇る」・「幼い頃の大事な宝物だけは」・「ずっとこの胸に抱きしめて来たのさ…Ahah」・「夜の酒場でLonely」・「あの娘今頃どうしてる?」・「さなぎは今、蝶になって」・「きっと誰かの腕の中」・「肩寄せ合い声合わせて」・「希望に燃える恋の歌」・あっ愛子さんいた!ちょっとちょっとちょっと!
(愛子)何?何?何?やだやだやだ怖い。
あのねこの服あんまり好きじゃないの。
これでシェフの前に立ちたくない。
水色のに着替えるのお願い!シェフはいませんから!えっ?そうなの?じゃいいか。
えっえっ?じゃ何?来てくれたら分がりますから!いいですがら早く!えっ?何?ちょっと…。
あ〜閉めて閉めて。
はいはいどうぞ!はいどうぞ。
松下明!
(松下)あっ!どうもご無沙汰しています。
松下明です。
えっ?どうしたの?えっ?どういうこと?
(松下)あれからいろいろありまして今電気修理の会社をやっております。
えっ?会社を?一人でやってます。
社長兼従業員です。
気楽なもんです。
そう…。
回想今日も一日頑張りましょう!ご安全に〜。
(一同)ご安全に〜。
働く気ないならクビにするぞ。
田舎帰れ!
(松下)向島工場は12月20日をもって閉鎖致します。
あなたたちだってあの子と同じように働く人間だろ。
分からないか?あの子の気持ちが。
そっか…それを選んだか。
はい。
えっ?ってことは社長?えっ?松下電器?いやいや愛子さんあれは違います。
そうよね…ウフフフ!あっ仕事しちゃいますね。
終わったら次があるから。
でぎんですか?松下さん。
(松下)谷田部みね子には言われたくないな。
え〜?そうよねえ。
(秀俊)えっ?そんなにダメだったんですか?みね子。
「4番トランジスタの向きが逆!」。
「すみませ〜ん」。
へぇ〜。
ヒデさん何でそんな楽しそうなんですか!もうその話はいいです!もう…。
今でも「4番!」って声聞くとドギッとすんですから。
えっそうなの?いいこと聞いた。
愛子さん!その話はいいです。
(3人)わっ!松下さん。
ご安全に〜。
(3人)ご安全に〜。
大丈夫!この日の夜早苗さんの提案で月時計に行くことになりました。
本当は人通りの多い場所に行くのは危険な世津子さんも乗り気。
変装して向かうことになりました。
でも早苗さん何かいつもと様子が違いませんか?
(邦子)やだもう冗談ばっかり。
いらっしゃい!あら!どうも。
どうぞ。
あっ!川本世津子?ん?違うよ〜お前酔っ払ってんだろ?川本世津子はもっと美人なんだよ。
アハハハハ!アハハハ!本当だ!もっと美人だよな〜。
ごめんね〜酔っ払いだから許してね。
アハハハ!ママまたね!
(邦子)足元ほら気を付けて。
バイバ〜イ!
(邦子)どうも。
(世津子)どういう意味?早苗さん…。
怒ってます?怒ってませんよね普通ですよね?
(早苗)ん?怒ってはいない。
ですよね!ハハハ…。
だがたまってはいる。
たまってる?何が?まっこのところおとなしかったからな私は。
そうでしたっけ?何でおとなしくしてたの?緊張してたから。
緊張?何でですか?ファンだから。
えっ?うん。
分がりにぐい!ありがとう。
あっいえ。
まっずっと住む世界の違う人だと思ってたんですけど今朝…。
今朝?回想
(世津子)あ〜。
えっ?あ〜!何て言うかねまっ同じ人間なんだなと。
(邦子)フフフ…。
あ…あっごめんなさい。
お酒を…。
(邦子)はいはい。
…で何でたまってたの?言いたいことがねたまってる。
まっ主にみね子だな。
え…え〜!あっ私かと思った…。
あっいや世津子さんも入ってます。
えっ?何?何?言っちゃいなさい。
言っちゃいなさい。
あら?フフフ!あの愛子さんもちょっとは関係してますよ。
あら…。
みね子は恐らく一人きりでいるであろう世津子さんをあかね荘へ連れてきた。
その日の夜に私たちに話してくれたよな。
実さんや茨城の家族だけでなく世津子さんもちゃんと幸せにならなきゃダメなんだと。
そう言った…よな?はい…。
(早苗)悲しいことは起こる。
嫌なことも起こる…。
そこからは逃げられない。
だとしたら人が変えられるのはそのあとだ。
悲しい出来事のいわば続きをつくればいい。
(手をたたく音)すばらしい。
そう思った。
日記にも書いた。
日記?書いてんですか?悪いか?いえすみません…。
そして世津子さんはあかね荘へ来た。
そこまではすばらしい。
だがみね子がやったのはそこまでだ。
えっ?中途半端だ非常に。
(早苗)ちゃんと2人は向き合って話しにくいことも話す。
そこから2人とも逃げてるだろ。
なるほど…で私は?あっ愛子さんの存在がそれを成立させてしまってるわけです。
えっ?つまり…う〜ん何て言うか…。
すぐに誰とでも仲よくなってしまう愛子さんが世津子さんをそしてみね子を楽にさせてしまってるわけです。
あ…。
すみません…。
いや謝ることじゃないんですよ。
世津子さんの気持ちを楽にしたのも確かだし。
ねっ!ねっ!そうよね。
ただそれだと本質的なことがそのままになってしまうわけでもあり。
やっぱりすみません…。
私は乗り越えてほしいと思う。
みね子と世津子さんには。
ちゃんとつらいことも腹割って話してそれができて初めてみね子の言う悲しいことを人の力によって打ち消すなしにするマイナスをプラスにするということになるんじゃないだろうか。
(たたく音)ということで部屋割りの変更を提案したいと思います。
愛子さんは1人。
はい。
みね子と世津子さんで暮らす。
以上。
あぁスッキリした!分がりました。
えっ?早苗さんの言ったとおりだと思います。
世津子さん!え〜?よろしくお願いします!えっ?あ…いや…あの…。
ん?せっちゃん。
いやいや…。
あ…。
フフフ…。
よろしくお願いします。
(邦子)じゃ部屋割りに乾杯?乾杯しますか?じゃ部屋割りに乾杯。
(一同)乾杯!乾杯!乾杯。
もう一つ話があるんだ。
今度は誰ですか?私…私の話。
私の…恋の話。
いや人に話すつもりなんてなかったしそんな相手ができると思ってなかったけど何かね話したいんだ。
聞いて下さい。
ついに早苗さんの秘められた過去が…。
一体どんな話なんでしょう?来週の「ひよっこ」は…。
すてぎなんですよとっても!好き。
恋してもいいでしょうか?好き。
きつく抱き締めてくれて。
好き。
ずっと好きだ。
好き!
(省吾)今もずっと好きです。
好き〜。
(実)俺…好きだ。
好き好き好き!大好き。
ついに来ます!
(元治)・「ヒデがみね子にあっちっち」2017/09/16(土) 08:15〜08:30
NHK総合1・神戸
連続テレビ小説 ひよっこ(144)「真っ赤なハートを君に」[解][字][デ]
2人きりの店で秀俊(磯村勇斗)から食事に誘われた、みね子(有村架純)。「すごく楽しみ」と約束したところに、電気修理の男性が訪れる。それは、懐かしいあの人だった!
詳細情報
番組内容
2人きりのすずふり亭で、秀俊(磯村勇斗)から食事に誘われた、みね子(有村架純)。「すごく楽しみ」と約束したところに、電気修理の男性が訪れる。その人は何と、向島電機の元ライン長・松下明(奥田洋平)だった!驚いたみね子は、ものすごい勢いであかね荘に走っていくと、愛子(和久井映見)を呼んでくる。そんなとき、早苗(シシド・カフカ)はなぜだか怒った様子で、世津子(菅野美穂)や住人たちを月時計へ連れていく。
出演者
【出演】有村架純,佐久間由衣,磯村勇斗,小島藤子,藤野涼子,松本穂香,八木優希,シシド・カフカ,奥田洋平,白石美帆,菅野美穂,和久井映見,【語り】増田明美
原作・脚本
【作】岡田惠和
ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
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日本語(解説)
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