集団自決の「ガマ」荒らし 器物損壊疑いで捜査へ 沖縄
太平洋戦争末期の沖縄戦で住民がいわゆる「集団自決」に追い込まれた沖縄県読谷村にある「チビチリガマ」で今月12日、遺品などが壊されているのが見つかった問題で、遺族会は15日、警察に被害届を出しました。警察は器物損壊の疑いで捜査を進めることにしています。
「チビチリガマ」は、72年前の沖縄戦で、上陸したアメリカ軍が迫る中、集団自決に追い込まれて住民83人が犠牲になった読谷村にある自然洞窟で、今月12日、奉納されていた千羽鶴が引きちぎられたり、遺品が壊されたりしているのが見つかりました。
この問題で遺族会は15日、警察に被害届を出し、警察は器物損壊の疑いで捜査を進めることにしています。
遺族会の與那覇徳雄会長は、「肉親の魂が眠る場所を侮辱されて遺族は深く傷ついています。犯人を捕まえてもらい、なぜ、こんなことをしたのか動機を明らかにしてほしいです」と話しています。
この問題で遺族会は15日、警察に被害届を出し、警察は器物損壊の疑いで捜査を進めることにしています。
遺族会の與那覇徳雄会長は、「肉親の魂が眠る場所を侮辱されて遺族は深く傷ついています。犯人を捕まえてもらい、なぜ、こんなことをしたのか動機を明らかにしてほしいです」と話しています。
集団自決の「ガマ」荒らし 器物損壊疑いで捜査へ 沖縄
太平洋戦争末期の沖縄戦で住民がいわゆる「集団自決」に追い込まれた沖縄県読谷村にある「チビチリガマ」で今月12日、遺品などが壊されているのが見つかった問題で、遺族会は15日、警察に被害届を出しました。警察は器物損壊の疑いで捜査を進めることにしています。
「チビチリガマ」は、72年前の沖縄戦で、上陸したアメリカ軍が迫る中、集団自決に追い込まれて住民83人が犠牲になった読谷村にある自然洞窟で、今月12日、奉納されていた千羽鶴が引きちぎられたり、遺品が壊されたりしているのが見つかりました。
この問題で遺族会は15日、警察に被害届を出し、警察は器物損壊の疑いで捜査を進めることにしています。
遺族会の與那覇徳雄会長は、「肉親の魂が眠る場所を侮辱されて遺族は深く傷ついています。犯人を捕まえてもらい、なぜ、こんなことをしたのか動機を明らかにしてほしいです」と話しています。