5月8日

時子を演じることが決まってから、「茨城のことをいろいろ勉強したい」という気持ちが押し寄せてきて、すぐに茨城に行きました。台本にも、“時子は茨城が好きだけど東京へ出たいという気持ちを持っている”とあったので、時子がどんな思いで暮らしていたのか分かるかもしれないと思って。
実際に訪れてみたら、目の前には田んぼや畑が広がっていて、高い建物もないし、街灯もない。日が落ちると真っ暗。とても緑豊かな場所で、ここにいれば“どう演じよう”とか考えなくても、自然と時子になれる気がしました。土地の力ってすごいですね。



茨城での稲刈りや聖火リレーの撮影も、とっても楽しかったです。みんなで力を合わせながら、ひとつのことを一生懸命やるってすてきですよね。地元の方々にもたくさん協力していただいたおかげで、とても良いシーンになりました。皆さんとても優しくて、あたたかい方ばかり。撮影の休憩中には、茨城の食材を使った料理もたくさん用意してくださいました。いただいたお料理の中で特に印象的だったのが、黒糖のおまんじゅう。これが本当においしくて、4つくらい食べちゃいました(笑)。ぜひまた食べにも行きたいです。

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