iPhone 8シリーズの電池容量、前世代よりも減少。

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 Appleの発表した新型スマートフォン「iPhone 8」「iPhone 8 Plus」の電池容量が、中国認証機関TENAAより明らかになりました。

 それによると、iPhone 8には1821mAh、iPhone 8 Plusには2675mAhの容量のバッテリーが搭載されているとのこと。

 前世代のモデルとなるiPhone 7は1960mAh、iPhone 7 Plusは2900mAhのバッテリーを搭載していたので、新モデルは減少したことになります。

 一方で、AppleはiPhone 7シリーズとiPhone 8 シリーズにおけるバッテリー駆動時間をほぼ同じとしているため、省電力性にも優れたA11 Bionicプロセッサが駆動時間維持に貢献しているものと見られます。

 なお、TENAA認証から他に明らかになったことは、iPhone 8の実行メモリが2GBで、iPhone 8 Plusの実行メモリは3GBということです。

 iPhone 8は9月15日から予約注文可能で、9月22日発売ですので、9月22日以降は、iFixitなどの修理業者がこぞってiPhone8シリーズを解体し、こうした情報の追認を行うことになるでしょう。