最大駆動時間が変わらないのは立派。
「iPhone X」の衝撃で影に隠れてしまった印象もありますが、Apple(アップル)のスマートウォッチ「Apple Watch」だって、今年は4G LTE通信にも対応した「Apple Watch Series 3」が登場するなど大きな変化がありました。今回は、そのApple Watch Series 3の詳細に迫ってみましょう。
まず、Apple Watch Series 3には4G LTE通信に対応した「GPS + Cellularモデル」と、そうでない「GPSモデル」が存在します。その違いは通信方式だけではなく、GPS + Cellularモデルのストレージは16GB、GPSモデルは8GBと差がつけられているんですね。これは、GPS + Cellularモデルがハイエンド仕様という扱いだからでしょうか?
あと、ステンレススチールケースはGPS + Cellularモデルにしか登場しません。高級感のあるApple Watchをお求めなら、こちらがマストでしょう!
次に駆動時間の詳細を見てみましょう。Apple Watch Series 3ではLTE通信に対応しながら、駆動時間が最大18時間で「Apple Watch Series 2」と変わらないことがアピールポイント。これはもちろん標準的な4G LTE通信やBluetooth通信を利用した場合の駆動時間ですよ。
そしてApple Watch Series 3の通話時間は4G LTEなら1時間以上、iPhoneと接続すれば最大3時間。やはり単体で通信しながらの通話はキツイですね。そしてオーディオ再生は最大10時間で、ワークアウトはGPSと4G LTEの同時利用で4時間、GPSのみの利用で最大5時間、屋内ワークアウトで最大10時間となっています。こちらはトライアスロンにでも挑まない限り、十分ではないでしょうか。
Image: Apple
Source: Apple(1, 2)
(塚本直樹)