9月13日のためしてガッテンで興味深い内容が紹介されました。
スマホのやりすぎで手首が腱鞘炎になるというもの。
今まで気にせずスマホを操作していたのですが、これを見てから痛くなりだして頭にきたので記事にしたいと思います。
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世界でも腱鞘炎患者が続出
中国やアメリカでも謎の腱鞘炎(けんしょうえん)患者が続出しているとニュースがありました。
その名も「スマートフォンサム」
サムとは親指のことです。
しかし腱鞘炎は手首が痛くなること。
どのような繋がりがあるのでしょうか。
物を持つために進化した親指
もともと、動物は何かをつかむ時親指は使いません。
チンパンジーは枝をつかむ時は全体の指を使います。
猫も親指はありますが、重要な役割を持っていないので短いままです。
人間は動物の中でも唯一道具を使う生き物です。道具を持つ時に親指とそれ以外の指で掴むため、掴む時の筋肉が発達しました。
親指を掴む時の筋と戻す時の筋(すじ)
掴む時の筋肉が、手のひら側にある親指の付け根のあたりです。
ここの筋肉のすじで親指を掴む時(内側に曲げる時)の動作をしています。
しかし、親指を掴んだあと、戻す時の筋肉の筋はまた違うところにあります。
なんと親指を戻す時の筋は手首にあります。
しかもかなり小さく弱々しいです。
弱々しい筋で頑張って親指を戻していたのです。
スマホ操作で親指を酷使
そんな弱々しい手首のすじをスマホで酷使してしまうと炎症が起きてしまい、腱鞘炎になるということです。
手首のすじというのが腱(けん)とよばれるすじです。
腱で指をひっぱり、曲げた親指を戻しています。
その腱を覆っているのが腱鞘(けんしょう)です。
腱をなんども動かすことで腱鞘がこすれ合い、炎症が起きてしまいます。
腱鞘炎の確認方法
親指を内側に包み込むようにして握ります
小指側に曲げて手首が痛くなれば腱鞘炎予備軍です。
対処法
痛い時はそっとしておきましょう。
もんでしまうと余計悪化します。
スマホの操作は片手で親指で操作するのではなく、もう一つの手の人差し指で操作するのが良いです。
パソコンで文字を打つ時は手首にタオルを置き、クッションを作ることで軽減されます。
ほかになりやすい人
スマホだけでなく、パソコン作業が多い人や、赤ちゃんを抱いている人も腱鞘炎になりやすいみたいです。
ピアニストの人も指を酷使するので注意です。
まとめ
ブロガー気をつけよう!
スマホは人差し指で!
ださくても打つの遅くても体優先!