【目次】
- コレステロールは生きていくのに絶対に必要な栄養素!LDLとHDLの関係
- たまごはプロテインスコア100点!成長期の子どもに欠かせない栄養素がいっぱい
- カラザは取る?取らない?永遠の課題を解決させましょう。
- たまごは栄養満点、1日2個~3個食べようね!たまご豆知識4連発~
たまごは1日何個まで?カラザは食べる?コレステロールは悪か善か?
たまごの謎を徹底的に解明していきます!
何か分からんけど、たまごを1日に何個も食べたら病気になりそうな気分になります。
たまごは1日1個っていう洗脳はいったいどこからきたんでしょうか?
ロッキーは生卵をジョッキで飲んで筋肉ムキムキ。元プロ野球はゆで卵でお肌ツヤツヤ。
たまごの1日1個伝説はもう古いですよ~
成長期の子ども、特に骨端線の伸びが活発な時期は1日3個食べましょう!
健康な人なら1日3個!3個の時代ですよ~
古い都市伝説のような情報で我が子の身長の伸びしろを削ってしまうかもしれません。
正しい知識で子どもの骨を健やかに伸ばしてあげましょう(^^)/
1日3個って聞くとひょえ~病気になっちゃう~('Д')
と思いますが、タマゴを食べ過ぎると悪いって思うのは「コレステロール」の事ですよね。
コレステロールは悪って決めつけてしまっていますが、本当のところはどうなんでしょうか。
身長は遺伝じゃない?!栄養機能食品「ノビルン」>>詳しくはこちら
コレステロールは生きていくのに絶対に必要な栄養素!LDLとHDLの関係
コレステロールにも、悪玉コレステロール(LDL)と善玉コレステロール(HDL)があります。
コレステロールは、脂肪の吸収に必要な胆汁酸やホルモンの原料になり、
悪玉コレステロールは血管などにコレステロールを運び、善玉コレステロールは余分なコレステロールを肝臓に運びます。
コレステロール値が低くなると免疫力がなくなったり、血管が破れやすくなったりします。
恐いですね~恐ろしいですね~
悪玉コレステロールも善玉コレステロールも共に存在していないといけないものなのです。
赤ちゃんの粉ミルクにもあえてコレステロールが配合されています。
それだけ大事な栄養素って事が分かりますね。
火のない所に煙は立たぬ、と言います。
じゃあなぜ、たまご1日1個説がこの世にあるのでしょうか?
さかのぼる事100年。ウサギにコレステロールを与えたら、動脈硬化が起こったという事です。
ウサギは草食動物です。草にコレステロールは含まれませんし、
草食動物は、摂ったコレステロールを100%小腸で吸収してしまいます。
人間も含め肉を食べる動物は、小腸で吸収できるコレステロールが決まっています。
余分なコレステロールは排泄で出します。
つまり、ウサギでやっちゃった事で誤解が広がってしまったんですね。
健康な人が1日にたまごを3個食べても血中のコレステロール値に変化なかったという研究結果もあります。
また、たまごにはコレステロール値を下げるオレイン酸が豊富です。
では、悪玉コレステロール値(LDL)が高くなる原因は?
①炭水化物など、糖質の摂り過ぎ。
➡血中の中性脂肪が増える➡LDL増
②コレステロールの多い油の摂り過ぎ。
➡血中の中性脂肪が増える➡LDL増
③アルコールの飲み過ぎ。
アルコールを肝臓で分解する時に中性脂肪を作り出す➡LDL増
中性脂肪をため込む事で悪玉コレステロール(LDL)が増えるんです。
中性脂肪を減らすのは、運動です。
運動の習慣が必要ですね。
たまごはプロテインスコア100点!成長期の子どもに欠かせない栄養素がいっぱい
タンパク質の化学名は「プロテイン」。
そのプロテインスコアやアミノ酸スコアが両方共に100点の食材はたまごだけです。
人間は20種類のアミノ酸で構成されています。
たまごには人間と同じ20種類のアミノ酸が含まれています。
その中で人間が食べて摂取するしかない9種類の必須アミノ酸が、たまごにはバランスよく含まれているんです。
たまごには、ビタンミンC以外のほとんどの栄養素を含みます。
なんて素晴らしい事でしょう。
また、子どもにはコレステロールも大事な栄養素です。
コレステロール値低いと、うつっぽくなったり、引きこもりになりやすいといわれています。
そして、卵黄にはレシチンという脂質があり、記憶力を向上させてくれます。
このようなコレステロールやレシチンは学習のイライラを解消してくれる働きがあるので、たまごは受験生にはもってこいの食べ物ですね。
摂ったコレステロールは小腸で吸収されますが、100%吸収しません。
食べた分の1/3程度しか血中のコレステロールにはなりません。
足りないコレステロールは肝臓で再度作られています。
つまりは、食べたコレステロールじゃ細胞分裂の盛んな成長期の体には足りてないのです。
骨を作るのはタンパク質です。
バランスのとれた優秀な完全食材であるたまごを食べない選択はありませんね(^^)
カラザは取る?取らない?永遠の課題を解決させましょう。
カラザ、分かりますか?
たまごと一緒にいるボヨボヨした白いヒモみたいなやつ。
料理では舌触りがよくないので取り除く事が多いですね。
私は何かしらの成分があると信じて食べてました。
特に長男は2歳頃から成長痛があり、コラーゲンっぽいブヨブヨは膝に効きそうと思って食べさせてきました。
あの白いボヨボヨの正体は、タンパク質でした。
このボヨボヨ、カラザには、シアル酸という成分が含まれています。
シアル酸には抗がん物質が含まれている事が分かっています!
ちょっと間違えて食べてましたが、食べるのが正解です!
これからは「食べる」ですよ~!!
たまごは栄養満点、1日2個~3個食べようね!たまご豆知識4連発~
★哺乳類は産まれてすぐに乳を飲み栄養をとりますが、たまごから生まれてくるヒヨコはどうしてるのでしょうか?
ヒヨコはお腹の中に黄身を持った状態で生まれ、それを栄養に3日はエサがなくても元気に生きる力があるんだとか。
か弱い生まれたてのヒヨコが3日間も生きられる栄養ってすごいですね。
★たまごにはコラーゲンを作る「グリシン」「プロリン」が含まれます。
これらの成分は美肌にいいとされています。
ママも子どもと一緒に積極的にたまごを食べましょう(^^♪
★黄身の色が濃いと栄養が多い?
黄身の色は食べているエサによって変わります。
赤い色素を足すと赤色にもなります。
★赤たまごと白たまごの違いは?
鶏の種類によってたまごの殻の色が違うだけで栄養素はほとんど同じです。
たまごと同じ悩み。牛乳編も人気です(^^)↓
身長は遺伝じゃない?!栄養機能食品「ノビルン」>>詳しくはこちら