君は、山々に囲まれたハイランド地方にある 小さな村に身を寄せている"剣士"だ。
かつて、王国で“剛剣の騎士”と呼び称えられた君だが ある戦乱で敗北を喫し、敬愛する王と国を失った。
「俺は、なんのために剣を振るえば……」
そんなある日、君は思いがけず 1人の男の名を耳にする――
君は、砂漠広がるサンランド地方にある 歓楽街で"踊子"として暮らしていた。
しかし本当の君は、 有力貴族エゼルアート家の令嬢である。 君は踊子に身をやつしながら、ある男を捜しているのだ。
「カラスの入れ墨……お父様を殺した男……!」
そんなある日、君は酒場に現れた 1人の男に目を奪われる――