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大型ベビーカーの件で経産省と国交省たらい回し

「車幅70cmを超える大型ベビーカーが車道を通行しなければならない」という騒動の件、現時点でも最終的な判断が出ていない。状況を紹介しておく。まず経済産業省に問い合わせてみた。そもそも今回の発表、日記でも書いた通り、下のようなベビーカーはどうなるかというもの。

これに対し経産省は「軽車両。歩道は通行出来ない」と判定した。本来なら小児用の車は全て歩道を走れるのだけれど、今回「サイズが規定を超えているため人力車になる」としたワケ。「なぜ小児用の車でないのか?」と経産省に聞いたら「コチラで判定したのでなく、国交省と警察の判断なんです」。

ということで国交省の担当部署を紹介してくれた。問い合わせると「経産省から問い合わせのあった乗り物がどうなるか見解を示しただけです。それぞれ長さ120cm。幅70cm。高さ109cm以内のサイズまではベビーカーとして認められますが、今回規定を超えていたため軽車両になると回答しました」。

続けて「小児用の車という判断をしなかった理由や、歩道を通行出来るかどうかと言う判断は警察庁交通局の担当になります」。下のような幅70cmを超える電動アシストベビーカーはどうなるか聞いたら、それも警察の担当で国交省は判断していないという。う~ん! どちらも上手に逃げます。