こんにちわ、リョウスケです。
最近、街を歩いていると、外国人の方をよく見かけます。
一昔前に比べると、旅行やビジネスで訪日している方が大きく増加していることが、目に見えて分かりますよね。
以下は、少し古いですが、観光庁が平成28年に公開した訪日外国人旅行者の推移を表したグラフです。
リーマンショック直後の2009年と、東日本大震災のあった2011年に大きく落ち込んでいますが、それ以外は、訪日外国人が増えていることが分かります。
2013年には、初めて1000万人を超え、2015年には、1900万人となり、上記グラフには含まれておりませんが、2016年には、2400万人となっています。
当然、訪日外国人が増えると、国内で消費してくれることから、大きな経済効果が得られています。
ちなみに、観光大国フランスは、年間8000万人の観光客が訪れ、経済効果は1583億ユーロ(約20兆円)とされており、対GDP比で7%の規模です。
日本は、今後人口が減少していく国ですので、こういった国外からの観光客を呼び込んで、税収の底上げを行っていただきたいものです。
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ところで、私は、本業で、IT系の仕事をしていますが、最近は、外国人のエンジニアと一緒に仕事をする機会が多くなってきました。
外国人の若いエンジニアは、非常にエネルギッシュで、日本人の若いエンジニアとはまた違った形で、刺激を受けています。
若いエンジニアに共通しているのは、どちらも「効率」を重視しており、私のような古いエンジニアは、良くも悪くも日々考えさせられます。
まあ、日本人だけでなく、色んな国の人と出会って仕事をするのは、様々な気付きがあり、本当に面白いんですよ。
私と一緒に仕事する外国人で、特に多いのが、中国人です。続いて、インドネシア人です。
最近は、日本と中国で、南シナ海や尖閣の問題もあって、国同士では決して仲が良いわけではありません。
しかし、私達のような民間人レベルでは、なんの恨みもありませんので、一緒に仕事をする人とは、できる限り仲良くしていきたいと思っています。
ですので、できる限りコミュニケーションをとるために、色々話しかけるんですが、その質問の一つとして、
「なんで日本に来て、仕事しようと思ったの?」
と聞くと、8割近くは、同じような回答が返ってきます。
それは、
「日本のアニメが大好きで、日本で生活してみたいと思ったから。」
というもの。
もしかすると、ガジェット好きのエンジニアが多い業界だからかも知れませんが、何気に凄いような気がしませんか。
アニメの影響で、誰も身内や知人のいない異国に行って仕事をするって・・・・私の価値観ではありえないんですけど。
それだけ、その人の価値観を大きく変えたってことなんでしょうね。
日本のアニメは、世界的に評価されているそうですが、その凄さを改めて感じました。
そんな外国人と、さらにコミュニケーションを取りたいなって思って、最近、彼らのおすすめアニメを見ています。
これまでも、アニメはそこそこ好きだったんですけど、「ガンダム」や「ドラゴンボール」といった古い漫画やアニメばかりで、最近のアニメなんて全く見ていませんでしたが、まあ、改めて見てみると、面白いもんですよね。
見終えると、一応、見たことを伝えて、簡単に感想を言ったりすると、そこからさらにコミュニケーションが増えていき、仕事にもいい影響を与えているように思えます。
やっぱり、異性だろうが、異国の人だろうが、コミュニケーションをとることが、信頼関係を構築する最初の第一歩なんでしょうね。
私が海外のエンジニアとコミュニケーションをとるきっかけとなった「アニメ」や「漫画」は、「今は」世界的に評価されていますが、それに満足せず、これからも日本に興味をもつきっかけの一つであって欲しいです。
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