Huawei P8liteを購入したら必ず設定したい11のこと
書いた人: モバレコ編集部
カテゴリ: Androidの基本設定, SIMフリースマホの初期設定, ガイド, スマホの設定
Huawei(ファーウェイ)製のAndroidスマホ、P8liteは初期設定だけで使い始めることもできますが、少し手を加えるだけで、さらに便利なスマートフォンとして利用することができます。
今回は、P8liteで設定しておきたい11項目とP8liteの使い方をまとめてみました。ストレスなく快適に使うために、ぜひ最初に設定をしておきましょう。
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1) 画面ロック方法は3種類
プライベートな情報を守るためにも、まず初めにしておきたいのがスマホ本体のロック。ロックし忘れて後で困るなんてことが起こらないように、早めに設定しておきましょう。
P8liteでは「PIN(暗証番号)」「パスワード」「パターン」の3種類から画面ロック解除方法を選ぶことができます。
iPhoneを利用していた方であれば、数字入力のみでロックを解除する「PIN(暗証番号)」が最も使いやすいかもしれません。
一方で、セキュリティ面はしっかりとしておきたいという方は、「パスワード」を選択しましょう。「パスワード」は、数字と英文字を組み合わせた文字を設定するので、セキュリティレベルは高いです。
またロック解除をするたびに入力するのが手間だという方には、「パターン」がオススメ。
あらかじめパターンを設定しておき、ロック画面で同じパターンをなぞれば、スマホのロックが解除されます。
なお、パターンを忘れてしまったときのために「PIN」の設定も必要になります。これにより、複雑なパターンが設定してあったとしても安心です。
画面ロックの設定は、【設定】 > 【画面ロックとパスワード】 > 【パスワード】 とタップ。
2) ダブルタップで画面をオンに
2回タップするだけで、画面をオンにすることができたらカッコ良くないですか?P8liteはそんなスマートな機能も持ち合わせています。
ダブルタップに慣れてしまうと、「電源ボタンで画面をオンにすること」が手間に感じるようになるかもしれません。
【設定】 > 【モーションコントロール】 > 【ダブルタップを選択】
ダブルタップで画面をONにできるようになりました。
3) ネットワーク速度を表示
P8liteのステータスバーには、ネットワーク速度を表示させることができます。
電波状況の良い場所を探すときにとても役に立ちますよ。
4GやWi-Fiの接続が良いとき・悪いときで、どのくらい速度がちがうのかも把握することができます。便利な上に見ていて楽しい機能ですよ。
【設定】 > 【画面】 > 【ネットワーク速度を表示】をONに。
上の画像を拡大したのがこちらです。通信速度が表示されているのがわかりますね。
4) バッテリー残量を表示
P8liteの画面右上を見ることで、バッテリー残量を確認することができます。
初期設定のままだと、バッテリー残量の数値が表示されいないため、パッと見でチェックするのが難しいんですよね。ただでさえバッテリーのアイコンは小さくて見づらいというのに…。
そうならないためにも、アイコンの横に「パーセント」で数値を表示させましょう。
【設定】 > 【電池】 > 【ステータスバーに表示】にチェック。
5) フリック入力の操作性を上げる
ケータイの文字入力をする際に使われる「フリック入力」と「トグル入力」はご存知でしょうか?
フリック入力はお馴染みの操作方法ですよね。上下左右に指をスライドして入力する方式です。一方トグル入力とは、キーを連続でタップして入力するガラケーのような入力方式のことを指します。
P8liteの初期状態だと「フリック入力」と「トグル入力」の両方が設定されています。
そのため、「はは」と入力しようとし「は」を2回タップしても、「ひ」と表示されてしまいます。このままだと少し勝手が悪いです。トグル入力をオフにし、フリック入力だけの設定にしておきましょう。
【設定】 > 【言語と文字入力】 とタップし、iWnn IMEの横の「>」をタップ。
【キー操作】 > 【トグル入力】をOFFに
6) ウルトラスナップショットを使いやすくする
「ウルトラスナップショット」とは、画面オフの状態で音量ダウンキーを2回押すと、自動でカメラの起動と撮影をしてくれる機能のことです。
しかし、デフォルトでは「クイック撮影」が設定されているため、カメラの起動後、構図を決める時間もなくすぐにシャッターボタンが押されてしまいます。このままだと使いずらいですね。自分のタイミングでシャッターを切れるよう、「クイック撮影」をの設定をOFFにしておきましょう。
カメラを起動したら、【画面右上をタップ】 > 【設定をタップ】
【ウルトラスナップショット】をタップし、【カメラを開く】をチェック
7) ジェスチェーでアプリを起動
ジェスチャーでアプリを起動する。P8liteには、そんなカッコイイ機能も備わっているんです。
最大4つまでアプリを登録できるので、デフォルトからよく使うアプリに設定を変更しておきましょう。
【設定】 > 【モーションコントロール】 > 【描画】とタップ
「描画」をオンにすると、ジェスチャーでアプリを開けるようになります。
デフォルトだと、“c”はカメラ、“e”はブラウザ“、”m“は音楽、“w”は天気アプリが設定されています。
8) スマホを伏せて着信音をミュート
「着信音が鳴って作業に集中できない!」そんなときのために設定しておきたいのが「伏せる」のモーション。ディスプレイ側を下にして伏せるだけで、着信音・タイマー・アラームをミュートすることができます。
デスクでの作業が多い方は、着信音やバイブ音のせいで集中力が切れてしまうなんてことが良くありますよね。パッとOFFに切り替えることができるので、ぜひ設定しておきましょう。
【設定】 > 【モーションコントロール】 > 【伏せる】とタップしていきます。
「着信音」と「タイマー・アラーム音」をミュートにできます。
9) ディスプレイがすぐに消灯しないようにする
P8liteのバックライト点灯時間は、デフォルトで30秒に設定されています。
この30秒というのが意外と短いです。気がついたら画面がオフになっているなんていうことが結構あります。何度も画面をロック解除をするのは非常におっくうですので、初めに設定をし直しておきましょう。
【設定】 > 【画面】 > 【スリープ】をタップ
お好みで点灯時間を選択してください。ちなみに私は1分でちょうどいい位でした。
10) 太陽光の下でも画面を見やすく
屋外でスマートフォンを使用するときって、太陽光が反射して画面が見づらいですよね。そんな時のために、あらかじめ設定しておきたいのが「太陽光の下での視認性向上」。
オンにしておくと太陽光による反射を軽減してくれますよ。
【設定】 > 【画面】 > 【太陽光の下での視認性向上】とタップ
11) スマホを失くした時に備え、電話番号を画面に表示
「スマホが落ちてた。よし、いただいちゃおう!」
拾い主が親切な方であれば警察に届けてくるかもしれませんが、中にはそのままP8liteを盗んでしまう人もいるかもしれません。
そんなトラブル時に備え、「自宅の電話番号」やメッセージを表示させておくことをオススメします。拾い主の“盗もう”という気の迷いを止めるためにも、ぜひ設定しておきましょう。
【設定】 > 【画面ロックとパスワード】 > 【ロック画面に表示する署名】をタップ
文字を入力すると、ロック画面に言葉が表示されます。
このくらいの文字数であれば、普段スマホを使っているときでも気になりませんよ。
まとめ
P8liteはシンプル操作で利用できるため、何も手を加えずとも使いやすいスマートフォンです。でもそのままで使うのは非常にもったいない。少し調整をするだけで、さらに便利なスマートフォンへと姿を変えてくれます。
もちろんすべての設定を変える必要はありません。今回ご紹介したのは、あくまでP8liteの一部の機能ですので、設定画面内を色々と触れてみることで、よりあなた好みの1台へと変身させてみてはいかがでしょうか。
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