未彩の視点からにかたよってしまうかもしれないし、長いから、読みたいひとだけ読んでくだ西園寺。
前にオブラートな文章にしたのは、言っていいのかわからないこと、言ったら取り返しがつかなくなること、があったから。
今年の1/16にミーティングがあって、みんなラストpartyをして終わることを選んだ。
だれも追いつけないような最高で終わりたかった。
それからいつまでも何も起こらず、行き場のない想いが、空気の抜けた風船のように、浮かび上がることもできず、ただあって、溜まってた。
6/28にStereoTokyoのグループラインで未彩がきいた「公式から解散の有無は発表しない感じですか？」の質問に対しての水江Pの回答は「申し訳ないですがノープランです。」
その後、グループラインを抜けた水江さん。
この現実を自分なりに理解して向き合った。
「どうして？」そんな疑問は、もう何度も何度も問いかけて、答えを探す意味はないことを知ってる。
見れなかったひとも居たと思うけど、配信で、直接ではないけど、みんなに言いたいことを伝えれて、みんなの声も聞けて、やっと言えるって思ったの。
あれから聴くのを避けてたStereoTokyoの曲。
かっこよく繋ぐセットリスト考えようとか思ったけど、切れるところなんてなかった。
最初から最後まで聴いてたら、一曲一曲にいろんなpartyを感じて涙がとまらなかったよ。
このグループに入って洋楽に興味を持って
自分から見つけに行って好きになった曲がけっこうあって。
どんなに流行りがあっても
EDM愛もメロディも
良いと感じた気持ちが自分の中から急に消えるわけじゃない。
それでも…活動は勢いよく始まって
打ち上げ花火のように
一瞬を色濃く残して空中分解した。
何が正解でどの道が幸せかなんて死ぬまでわからないから
メンバーみんなが幸せだったといえる人生になるといいなって思う。
どうにもならないことがあるんだと初めて感じたけれど
どうにもならないことをどうにかしようと最後の最後まであがくことで
気持ちがすこし救われることを知ったよ。
ゆりちゃんが学校のこととか活動でパンクしそうだったとき。
あやちゃんが出演前に過呼吸になるほどおいつめられていたとき。
ちーちゃんが自分には個性がないって悩んでいたとき。
なぁちゃんが他のメンバーと口ききたくなくなるくらい1人で苦しんでいたとき。
未彩がDJをやってみんなをがっかりさせてしまったとき。
メンバー全員いままでの頑張りを放り出して「辞めたい」なんて
そんなすごく重い言葉を口にだしてしまうぐらいに
体力的にも精神的にもつらいことあった。
殺害予告とかびっくりするようなこともあった。
でもね
つらいことがあるから楽しいことが際立つの。
みんなでつくる音と笑顔に
くるしいことかき消された！
狭くても広くても晴れでも雨でも楽しかったな。
みんなも日常にいやなことあっても
partyではそんなの忘れてくれたよね？
それがEDMだとおもうし
それがStereoTokyoスタイルだと思う。
最後とかラストとか考えていたけれど
StereoTokyoの曲がどこかで流れる度にpartyで
そう考えるとね
ラストとかそもそもないのかもしれないよね。
物事や人を応援する機会は誰にでも訪れると思うけれど
そのときはどうか思い出してほしい。
自分が努力してるとき
うまく結果が出なかったりすることもあるとおもう。
変化がないと思っても
きっとあるはずの
きのうは咲いていなかった花を見つけてみて。
今、応援してること応援されてること
出来ることを大切にしてね。
当たり前のものなんてないから。
誰かを動かす立場にいる人には
自分以外の人にも時間があって
人生を預かってることを忘れないでほしい。
StereoTokyoは未彩にとって空だったよ。
良い日ばかりじゃなくて
パッとしない日もあるし荒れる日もあるけど…
雲の上にはいつも青空が広がっていることを信じられた。
いつだってそこにあったの。
流れ星みたいに一瞬でドキドキわくわくさせられたり
雨上がりの虹を見上げたときみたいに明るい気持ちになれる
そんな存在だったよ！動画みたらわかるよ！
たぶんこの世で一番すてきなものは
目に見えないし手では触れないけれど
心であることがわかるの。
現場に居た誰もがそれを共有できる
すごい場所だった。
気持ちは時に紛れて
あやふやに薄れていくものだから
みんな忘れちゃうかもしれないけれど
ひとつのものをみんなで感じて
その一時だけ何もかも忘れて無条件で楽しいって思えるなんて
未彩たちすごいことしたよね！みんなもすごいことをしていたよ？
忘れないよ。忘れないでね。
いつかおじいちゃんおばあちゃんになったら
パリピだったよって言おうね♪
未彩はEDMバスよりは
ピューロランドとかディズニーランドのゴンドラに乗っていたいタイプだし
ゆっくりお話できないうるさい場所とかもほんとはにがてだけど
あの身体の中に直接響いてくるボリュームが懐かしいな。
パリピのサプライズにはそのボリュームよりも心が震わされたよ。
パリピのみんな以上にその場を楽しくできる気持ち良い人達を未彩は知らない。
StereoTokyoはMCがほとんどないグループだから
毎回伝えたくても伝えれなかった感謝は
partyで伝わってますように。
お誕生日は世界一幸せなpartyをありがとう。一生の宝物です。
「歌わなくていいよ」
合唱コンクールで言われるくらいの未彩の歌声を
ほめてくれるひとが居て
好きだって言ってくれるひとが居て
本当に嬉しかった。
音楽っていいな
素晴らしいものだって思えたんだ。
夢をありがとう。
とても面白くて後にも先にもないような経験が出来たこと
この活動を通して出会えたみんなに感謝してます。
みんなに出会えて良かった！大好きだよ。
これから出会えるはずだったみんなに会える機会を作れたらいいな。
いままでもこれからも大切にするよ。大切にしてね。
本当に本当にありがとう。
とっても楽しかったよ。
みんなが居たから楽しかったよ。
あの頃に戻ることは二度とできないけれど
あの瞬間は永遠に残すことが出来ると思う。
音楽にのせて記憶の中で
あなたが忘れない限り。
さようなら。StereoTokyo。