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「光るどろだんご」を作る大会の地区予選が想像以上にハイレベルだった

2017年9月12日 10時00分 ライター情報:おぜきめぐみ/イベニア
光るどろだんごづくりの腕を競う「光るどろだんご全国大会」が毎年行われているのをご存知でしょうか? 株式会社LIXILが開催するこちらの大会、実は今年で開催10年目となる知る人ぞ知る大会なんです。

そんな「光るどろだんご大会」とは一体どんな大会なのか? そもそも光るどろだんごとは一体何なのか? 調査するため予選大会にお邪魔しました!


「光るどろだんご」とは一体!?


やきもの用の粘土を使い、表面を削り、色付け、磨いてつくる「光るどろだんご」。どろだんごと聞くと、子供の頃砂場で作ったものをイメージされる方が多いと思いますが、この“光るどろだんご”は予想以上の輝きです!


見た目はどろだんごというよりも、まるでボウリングの球のよう! この輝きを放つ球体が、粘土で実際に作れてしまうんです。

「光るどろだんご」は粒子が細かい粘土の特性を利用し、粘土表面の粒子の向きを整えることで光沢を出して作ります。もともとは、衛生陶器やタイルなど、やきもの製品の製造にかかわるLIXILが運営する文化施設「INAXライブミュージアム」で、土とやきものの魅力を伝える活動の一環として始めた“ものづくり体験教室”です。今では延べ20万人以上が体験しています。


競い合うことでより楽しくなるとの思いから2008年に全国大会がはじまり今年で10年目。「光るどろだんご全国大会」は、光るどろだんごづくりの腕を競い合い、毎年日本一を決める大会です。

今年は、全国26都道府県・45会場(予定)で地区予選大会が開催され、この地区予選を勝ち残った代表者のみが11月に開催される本選へと出場できる、かなり本格的な全国大会なのです。
2010年全国大会最優秀作品(画像提供:LIXIL)

2011年全国大会最優秀作品(画像提供:LIXIL)

2014年全国大会最優秀作品(画像提供:LIXIL)


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ライター情報: おぜきめぐみ/イベニア

フリーライター。本づくりの講座に通ったことをきっかけに、ライター活動を開始。現在は取材案件にも力を入れている。趣味は旅行とのんびりすること。

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