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【コーチング】あなたはどのレベル?スキルアップの4段階

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こんにちは。ForestBookです。

 

現在、日本にはリーダーが不足していると言われています。

 

管理職のほとんどの人が、言われたことをただやってきただけの人が多く、メンバーを引っ張っていくやり方を知らない人が多いのです。

 

しかし、組織としての成果を上げたげればメンバーを成長させる必要があります。

 

そこで、効果的なスキルがコーチングスキルになります。

 

マネジメント層には、ある程度コーチング能力のある人もいますが、十分とはいえないでしょう。

 

私たちは、知らず知らずのうちに「知ってるつもり」「できているつもり」になりがちです。

 

コーチングを学んで、レベルを上げておきたいのであれば、今自分がどのくらいのレベルなのかを知っておくにこしたことはないでしょう。

 

◯参考図書

リーダーのための! コーチングスキル

リーダーのための! コーチングスキル

 

 

 

 

 

1段階目 「知らないし、できない」

 

コーチング?必要ないね」

 

1段階目はそもそもスキルをしらない、もしくは必要ないと思っている状態です。

 

最低限知らないことには取り組めませんし、自分はできていると思っていればそれ以上の成長は望めません

 

まずは、自分に必要なスキルだと自覚すること、そして、成長の余地があることを理解することが大切なのです。

 

あなたがリーダーである、もしくはこれからリーダーになろうとしているなら、コーチングスキルは必須スキルとなります。

 

マネジメントに困ったら身に付けようでは遅いのです。

 

困っている状態は、すでも問題が明確化していてメンバーに不満が溜まっている状態なのです。

 

そんな状態で希望する成果など、出せるはずがありません。

 

食わず嫌いで学ぶ努力を放棄せず、すぐにでもスキルを学ぶべきでしょう。

 

 2段階目 「知っているけど、できない」

コーチング知ってるよ。でも、なんだかうまくいかないんだよね・・・。」

 

自分の課題に気がついたら、次はできるようにならないといけません。

 

やるべきことはわかっているのに、どうしてうまくできないんだと思われている方は意外と多いのです。

 

この状態のときは、理想と現実とが離れてしまっていてなかなか辛い時期です。

 

この時期の人は、コーチングを諦めてしまう人が出てきます。

 

この時期をうまく乗り切るのにお勧めなのは、一緒に乗り切る「学習仲間」を作ることです。

 

誰にでも「うまくできない」期間は必ずあるものです。

 

そんなときに、自分だけ辛い状況じゃないんだと、一緒に成長できる仲間がいると心強いのです。

3段階目 「意識すると、できる」

「意識したらできるんだけど、ついつい忘れちゃうんだ」

 

せっかく身につけたスキルも使わなければ宝の持ち腐れです。

 

「面談では聞けるんだけど、普段はあまりやれてないなぁ・・・。」

 

コーチングの前提は、信頼関係にあると言いました。

 

普段から実践していない人の話しをどうして面談のときだけ話を聞こうという気持ちになるでしょうか。

 

ここで大切なのは、「やるべきこと」を思い出す仕組みを持つことです。

 

手帳に書いて実践するもいいですし、コーチングに関するメルマガを毎日購読することでもいいでしょう。

 

継続のための自分なりの仕組みをしっかりと整えることを忘れないで下さい。

 

4段階目 「意識しなくても、できる」

「なんだか最近いい感じだな」

 

やるべきことを意識して毎日実践し続けていると、今度はそれが当たり前になります。

 

スキルがきちんと使える「自分のもの」になった状態です。

 

「なんだかみんな変わってきたな」

 

沿う感じるなら、それは自分が変わってきた証拠なのです。

 

人は鏡です。

 

リーダーの変化はまるで鏡のようにメンバーの変化として現れるのです。

 

人は「変われ」と言われて変われるほど、単純な生きものではありません。

 

リーダーが自分の欠点と向き合い、成長している姿を見せるからこそ、メンバーも変わろうと成長意欲をかき立てられるのです。

 

まとめ

今回は、リーダーに必要とされるコーチングスキルのレベルについてご紹介しました。

 

「知っている」ことと「できる」ことは違います。

 

今の自分に課題があることをしっかりと受け止めたうえで、成長のために努力を始めなくてはいけません。

 

あなたが成長している姿を見せることが、何よりも大きな勇気付けになるのです。

 

本当に成果を出したいと望んでいるのであれば、コーチングスキルを身につけて努力することを怠らないようにしましょう。