最近はいろいろなWebサービスでも、本人確認としてSMS(ショートメッセージサービス)を使うところが多くなってきましたね。
ただSMSの困ったところはスマホ(携帯)本体を確認しないといけない点で、
僕のような極度のめんどくさがりはいちいちスマホを取り出すのすらめんどうなのであります。
と思ってたらその方法があることに気づいたので紹介します。
目次
SMSをIFTTTでGmailへ転送するAppletを作成
IFTTTという連携サービスを使う
IFTTTというサービスを知ってるでしょうか。
様々なWebサービスを連携させて、あんなことやこんなことができてしまうサービスです。うふ。
実は僕はこのサービスは3年以上前から使ってます。
ちなみにこのブログの更新通知なども、
このIFTTTを使ってRSS FeedからTwitter、Facebook、Google+などに同時配信しています。
この連携サービスIFTTTを使うことによって、
ようはブログ更新通知と同じように、受信したSMSをGmailに転送してやるのです。
ちなみにInstagramから公式Twitter連携すると、Twitter上でプレビューが表示されないがIFTTT経由で配信するとプレビューが表示されます。
余談ですが、
これはTwitter社のいやがらせかと思いきや、
実はInstagram側の意図で、Instagram共同創業者であるシストロム氏はこう語ってます。
「Instagramの写真を開くのはInstagram.comであってほしい。その方が良いユーザー体験を提供できるからだ」
かっこよ。
AndroidでIFTTTアプリをインストールし連携
さて実際どうやって連携するのか、
実はこれはAndroidであることが大前提です。
Android SMSを使います。
と言いたいところですが、iphoneでもおそらくできるような気はします。
ただし、北米以外であれば10回/月の受信でしか使用できないっぽい。
アンチiPhoneなので、iPhoneに関することは割愛します。
Androidのほうではそういった制限がないので、
これを機会にみんなAndroidへ乗り換えればいいと思うよ。
快適この上ない。
Android語れば長くなるのでまた別の機会にします。
とりあえずAndroidでIFTTTをインストールして、Connectしましょう。
SMSとGmail連携のAppletを作成
Andoroidアプリのほうでログインが完了したら、
SMSとGmail連携のAppletを作成します。
※事前にGmailのConnectは済ませておくこと
Appletというのが以前はRecipeと言われていたが、
ようは、
何で何が起きたときに何に何をするのか
を組み合わせる作業です。
こう書くと何をいってるのか意味不明かと思うが、
今回の例で言うと、
AndroidでSMSを受信したときにGmailにメールを転送する
ということになりますね。
まあApplet見てもらったほうが早いか。
こんな感じ。
ちなみに今回はGmailを使ったが、別にGmailじゃなくてもメール送信できます。
Subject(メールタイトル)、Body(メール本文)も変更可能。
とまあこんな感じで若干HTMLも入れてみました。
これでSMS認証も捗るはず
今回はかなり簡単に説明しましたが、
これ説明しだすときりがないのでこの辺にしておきます。
感が鋭い人は普通にこれでわかると思います。
ちなみに最近、IFTTTはメッセージチャットアプリTelegramにも対応しました。
Telegramとは弊社が社内チャットとして使っている超万能チャットアプリです。
今後はこういったIFTTTやzapierのようなサービスで、いろいろもっと業務が便利になるようなものをヒマなときに探してみようと思います。
絶対まだまだあるはず。