もしもししもしです。

奈良の加圧パーソナルトレーナー下司健太郎が健康・ダイエットの豆知識を紹介

糖質ゼロ?糖類ゼロ?低脂肪乳?低脂肪牛乳?ややこしい表示の違いについて

ダイエットに関する面白そうな記事を見つけたので見てみたいと思います。

news.livedoor.com

 

要約

食品表示はややこしい。

きちんと意味を理解しておかないと落とし穴にはまるかも

表示に気をつけてカロリーを減らせばダイエットにつながる

 

食品の表示に関して

  • 低脂肪乳と低脂肪牛乳の違い
  • 低カロリーの意味
  • 糖質と糖類の違い

似たような言葉なのに意味は全然違っていて、ちゃんと定義もあります。

これらに関して説明してくれているので見てみましょう。

 

低脂肪牛乳と低脂肪乳の違い

低脂肪牛乳

原材料が生乳100%で、無脂肪乳固形分8.0%以上、乳脂肪分3.0%以上のものを「牛乳」と言い、乳脂肪分0.5%以上1.5%以下のものを「低脂肪牛乳」と言います。

 

低脂肪乳

原材料が生乳+生乳以外の乳製品で、無脂肪固形分8%以上であれば「加工乳」と言い、それ以下であれば、含まれる無脂肪固形分の割合により「低脂肪乳」「無脂肪乳」に分類されます。

牛乳っぽい製品は、大きく「牛乳」と「加工乳」にわけられ、牛乳は生乳100%、加工乳は生乳以外の乳製品を加えて加工しているってことですね。

さらに牛乳のなかでも脂肪が少ないのを「低脂肪乳」、加工乳のなかで脂肪が少ないのを「低脂肪乳」「無脂肪乳」と分かれていくようですね。 

 

個人的な意見になりますが、低脂肪牛乳、低脂肪乳、無脂肪乳といったものを飲む必要はないと思っています。

牛乳のメリットのひとつが乳脂肪にあります。

 

乳脂肪にはジホモガンマリノレン酸という脂肪酸が含まれています。

この脂肪酸は他の食品ではなかなか摂ることのできない脂肪酸なんです。

これが摂れない牛乳なんて飲むメリット半減です。

 

また普通の牛乳を飲む子供よりも低脂肪乳や無脂肪乳を飲む子供の方が肥満率が高いという報告もあります。

低脂肪牛乳、低脂肪乳、無脂肪乳は飲む必要ありません!

 

低カロリーとは?

 栄養表示基準では、低カロリーは「食品100gあたり40kcal以下もしくは飲料100mlあたり20kcal以下」と定義されています。

カロリーが低いことをあらわす同じ意味の言葉に「ローカロリー」「カロリーひかえめ」「カロリーライト」「カロリーオフ」などがあります。500mlのペットボトル飲料だったら、100kcal以下なら「低カロリー」と言うことです。

ちなみにですが、「カロリーゼロ」は「100mlあたり5kcal未満」と定義されています。

 低カロリーって漠然と

「カロリーが低いんやー」

と考えがちですが、ちゃんと定義があるんですね。

 

食品と飲料で条件が違うようで、 

  • 食品の場合は100gあたり40kcal以下
  • 飲料の場合は100mlあたり20kcal以下

と決まっているようです。

飲料の場合は500mlで100kcal以下なら低カロリーと言えるみたいですが、単純に砂糖で換算すると25gの砂糖が含まれていても低カロリーと表示できることになります。

これはなかなか騙されやすい表示ですね。

ずるい。

 

ちなみにゼロカロリーは100mlあたり5kcal未満とのこと。

これくらいなら許されますね。

 

糖質ゼロ?糖類ゼロ?

糖質ゼロは、「糖質が食品100gあるいは飲料100mlあたり0.5g未満」と定義されていて、同じ意味の言葉に「無糖」「ノンシュガー」「シュガーレス」などがあります。

また、糖質が食品100gあたり5g以下もしくは飲料100mlあたり2.5g以下であれば、糖質が低いことをあらわす言葉に「糖質カット」「低糖」「微糖」などがあります。

量をあらわす言葉と一緒に、糖質・糖類・シュガーなどの記載によって、その量に該当する糖質の種類が変わります。

 

・糖類


単糖類(ブドウ糖、果糖)と二糖類(砂糖、乳糖、麦芽糖)のみ

・糖質


単糖類(ブドウ糖、果糖)と二糖類(砂糖、乳糖、麦芽糖)に加え、多糖類(オリゴ糖やでんぷん、デキストリンなど)、糖アルコール(キシリトールなど)、甘味料など

・砂糖(シュガー)


二糖類である砂糖のみ

糖類は糖質の一部、さらに、砂糖は糖類の一部です。

砂糖などの使用をなるべく避け、多糖類、糖アルコール、甘味料を用いることで「糖類ゼロ」と記載しているものもあります。

糖質にもいろいろ種類があるせいでややこしくなっているわけですね。

基本的には

「糖質ゼロ」

 を選んでおけば間違いありません。

 「糖類」ではなく「糖質」です。

 

「糖類ゼロ」というのは、単糖類と二糖類という砂糖みたいに甘い物だけをカットした状態です。

「でんぷん」みたいな多糖類というものが入っていても「糖類カット」と表示できます。

 

極端な話、白ご飯も「糖類ゼロ」と言えます。

消費者を騙しやすくちょっとセコい表示方法です。

発泡酒や第三のビールなどに「糖類カット」と書いているものが多いので注意です。

 

 「砂糖ゼロ」というのは文字通り「砂糖」だけ使っていませんよーっていう表示です。

それ以外の「糖類」や「糖質」は使っているので、「砂糖ゼロ」も注意は必要です。

ただまああんまり見かけないのでそれほど気にしなくても良いかもしれません。

 

まとめ

これらの表示の違いに気をつけながら食品を選べばダイエットにも役立つかと思います。

「糖類」と「糖質」の違いなんかは引っかかりやすい表示なので、それらを選ぶ時には「糖質」なのか「糖類」なのかをキッチリ見てから選ぶようにしましょう。

 

ちなみにゼロコーラは「糖質ゼロ」です。

また「ゼロカロリー」ということなので厳密には100mlあたり5kcal未満のカロリーが含まれているかもしれません。

まあ無視してもいい程度ですけどね。

あっ、ダイエットにはコカコーラゼロが良いですよ。

「ゼロコーラで太る」は嘘!水を飲むよりもゼロコーラを飲む方が痩せる! 

 

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