ソロデビューからわずか半年後という異例のスピードでアニサマに出演した声優・東山奈央さんは、10月25日に1stアルバム『Rainbow』を発売。さらに来年2018年2月3日には日本武道館で単独ライブも決定!
2017年8月某日、声優業のみならずアーティスト活動も精力的な東山奈央さんが、1stアルバムリリースに先駆け、アルバムリード曲『君と僕のシンフォニー』のミュージックビデオ(以下、MV)の撮影を行う……。そんな情報をキャッチしたアニメイトタイムズ取材班は、特別に許可を得て撮影現場の一部に潜入取材を行いました。
また、本稿の後半は東山奈央さんへのインタビューも掲載。東山さんからファンに向けた想いと、1stアルバムにかける意気込みをたっぷり伺ってきました!
8月、某スタジにて東山奈央さんのMV撮影がスタート!アニメイトタイムズ編集部による撮影レポート!!
巨大な台風が日本列島を横断中の8月某日、東山奈央さんの新曲『君と僕のシンフォニー』のMV撮影が行われた。前日までの天気予報はかんばしくなかったが、夜が明けると空は快晴。これが天候までも変えてしまう東山奈央さんのチカラなのか? はたまた運命なのか? 1stシングル『True Destiny』が脳内再生される。
今回のMVは1stアルバムのリード曲『君と僕のシンフォニー』だ。巨大なスタジオには八角形のステージが組まれ、そのステージの中央に東山奈央さん。そして東山さんを囲むように、バンドミュージシャンが各々の楽器を激しく演奏している。さらにステージの外周にはドリーレール(カメラを乗せて動かすレール)セッティングされていた。かなり大規模なセットである。
東山さんと監督、ディレクターが何度も打ち合わせをした後、リハーサルを経て撮影が始まった。監督の合図で本番が始まると、バンドメンバーの奏でるサウンドと東山奈央さんの歌声がスタジオに響き渡る。「これはライブなのか?」と思うくらい激しい動きで撮影を行っていた。
しばらく撮影が進むと、監督の合図で中断。暗幕に囲われたステージから東山さんとバンドメンバーが出てきて、いま撮影したシーンを入念にチェックしていた。ときおりディレクターに指示を仰ぎながら、東山さんは真剣な表情でモニターをチェック。バンドメンバーやその他のスタッフからのアイデアを取り入れながら、ワンカットずつ丁寧に作り上げていった。
撮影がスタートしてから数十分後、セットチェンジのためしばしの休憩。ステージから降りてきた東山さんには、疲労の様子はなく、スタッフたちと楽しそうに談笑していた。
なによりも印象的だったのは、この現場で一番元気なのが東山奈央さんだったこと。「ヒールの高い靴でジャンプすると足が痛いんですよ~(笑)」とか言いながらも、楽しそうに笑っている。現場でもっとも小柄な東山さんだが、今日の撮影では、もっとも大きく見えてくるのが不思議な感覚だ。
待機スペースには、東山さん自らがスタッフさんに、と用紙した差し入れのお菓子が置かれていた。スタッフへの感謝の気持ちも忘れない、東山さんのあたたかい気遣いに、我々の心もあたたまった。
つかの間の休憩が終わり、MV撮影が再開。するとさっきまで談笑していた東山さんの表情はガラリと一変し、プロのアーティスト東山奈央に変身。今度はドリー撮影ではなく、手持ちカメラで寄り(アップ)の撮影の撮影が始まった。
東山さんは歌いながら、近寄ってくるカメラに笑顔で応えていた。この撮影でも、ワンカット撮るたびにモニターをチェックし、身体の動きや表情などを入念に確認していた。
また、撮影の合間にはメイキング映像も撮影されていた。ステージ上ではキリッとした笑顔を魅せる東山さんだが、こちらのカメラの前ではおどけてみせたり、現場のスタッフを笑わせるおもしろトークを披露していた。撮影現場の雰囲気が、そのまま伝わる映像になっているはずなのでファンの読者は必見! こちらの映像は1stアルバム『Rainbow』の初回特典版に収録される予定だ。
1stアルバムと武道館ライブを発表したアニサマ
『君と僕のシンフォニー』のMV撮影は早朝から夜まで続いたため、後日、日を改めて東山奈央さんにインタビューを実施。アニサマ当日の様子やアルバム&ライブ発表後の周囲の反応まで、たっぷり語っていただきました。
――Animelo Summer Live 2017 THE CARD(以下、アニサマ)に出演した感想をお聞かせください。
東山奈央さん(以下、東山):さいたまスーパーアリーナもアニサマも、今までも何度か声優として出演させていただいていました。なので、あのステージに立つのは初めての経験ではなかったのですが、自分が思っていたよりも、すごく緊張しました。もちろん、当日は緊張するんだろうなぁというのは思っていたんですけどね!なんと言いますか……説明できない緊張を感じました。
――ステージの広さとかお客さんの数は体験しているので、頭の中では「アニサマ」を理解しているはずなのに?
東山:そうなんです。しかもちょうど(アニサマの)二週間前に『アイドルマスターシンデレラガールズ』でさいたまスーパーアリーナに立たせていただいたばかりだったのですが……。自分でも「どうして私はこんなに緊張しているのだろう?」と、不思議な感覚でした。
とは言え、今回はキャラクターの虎の威を借りることもできない、私自身のパフォーマンスですし、アルバム『Rainbow』の発売と日本武道館ライブ開催という、大事なお知らせも予定していたので、緊張に負けないように気を引き締めていこう、と思いました。
――重大ニュースなので失敗するわけにはいきませんね!
東山:実は舞台裏で緊張していたのは、私だけじゃないんです。スタッフさんたちも「いよいよ今日だよね! がんばって!!」みたいに励ましてはくださっていましたが、みんな一緒に緊張してくれていました。
私も私で本番直前なんかは、「ステージで告知するとき、皆さんの反応がどんな風になるのか緊張するから、イヤモニは絶対はずさない!!」とか言ってましたね(笑)。
※1 イヤモニ:音を確認するための機器「イヤーモニター」。
――ステージ中、イヤモニはつけっぱなしだったのでしょうか?
東山:でも結果的には、MCになったら外して、ちゃんとお客さんの声を聞こうとしました。そうするべきだろうなと思って。
とても緊張していましたが、1stアルバムと1stライブの発表ができるステージは、人生でたった一度だけ。まだ誰も知らないので、きっとお客さんはビックリしてくださるはずです。もちろん、今後もみなさんがビックリするようなお知らせをたくさん作っていきたいですが、1stライブの発表は今日しかありません。
――確かに1stライブは人生で一度きりです。
東山:なので、「イマ」しか聞けない会場のみなさんの声をしっかりと胸に刻みたい!と思い、勇気を出してイヤモニを外してみました。ですが、いざイヤモニを外してみると、無音とまでは言いませんが、私のバクバクした心臓の音のせいか、会場の音が耳に入ってこないんです。発表後もそのまま緊張が続いていたので、2曲目に歌った『月がきれい』の2番くらいまでは、心臓のドキドキで、手も震えてしまっていました。
――ステージに立っていない我々には想像できないプレッシャーです。
東山:でも、間奏に入ってお客さんの顔を見たら、やっと緊張がほぐれてきました。アニサマの会場にいらっしゃる方は、もちろん全員が私のことを知っているわけでないんですけど、それでもすごくアットホームに感じさせてくださる力があるんですよね。
「アニメが好き」という共通の趣味を持っているみなさんの暖かさゆえなのかもしれませんね。これからも、そんなみなさんに応えられる歌を歌っていきたいなと思いました。
――アニサマで武道館ライブの発表をしてから、周囲の反応はいかがでしたか?
東山:発表した当日も、業界内外の友だちから「おめでとう!」と言ってもらいました。して翌日からも、現場に行くたびに誰かが祝福してくださっていました。実は今日も、このインタビューの前にあったゲーム収録のスタッフさんから「おめでとうございます。もうチケット申し込みましたよ!」と言っていただきました。
ライブで大切なことは「場所」ではなく「人」
――東山さんは日本武道館に対して、特別な感情はございますか?
東山:私はいつも「この会場だからこうしなきゃ!」という考え方はありません。いつも考えることは、「目の前にいらっしゃるお客さんに楽しんでいただけるかどうか」ということです。ライブはそれがすべてだと思うんです。
――場所ではなくて、集まってくださったお客さんが第一?
東山:はい!もちろん、日本武道館という会場はとても大きくて由緒のある場所ですから、プレッシャーがないと言えば嘘になります。そのことについては意識しようとしなくても、頭の中を支配してしまうくらいの存在感が私にとってはあります。でもそんな私だからこそ、今の自分がしっかりと考えるべきことは、ライブをする場所ではなく、人だと思っています。
思い返してみれば、50人のイベントでも2万人のイベントでも、緊張の度合いはそこまで大きく変わらなかったな、と自分で思ったんです。だから私が緊張する理由は、お客さんの数ではないのかもって気が付いたんですよね。
私がステージ上で緊張するときは、お客さんの顔が見えないときです。「どうやったらみんなが喜んでくれるかな?」とか「みんなは楽しんでくれてるかな?」とか、お客さんの顔がわからないと不安になります。
――なので東山さんは、イベントではいつもお客さんを確認するのですね。
東山:武道館のステージに立つということで緊張するというよりは、ワンマンライブをすること自体に緊張すると思います。いまは会場のことを考えるよりも、自分が1stライブでやるべきことをしっかり考えることの方が大事なんです。
――アニサマでの発表を経て、武道館ライブでやってみたいことなど、何かアイデアは思いついたりしましたか?
東山:う~ん、そうですね……。あ、そうだ! 会場のみんなのペンライトで「虹」を作れたら楽しそうです!!
――それはおもしろい! キレイだと思います。
東山:「この列は黄色」とか「この列は緑」とか決めて、みなさんと会場に虹をかけたい。まだグッズも決まっていないのですが、『虹色ブレード』とか、どうでしょう!! いまはコンピューターで色を制御できる装置もありますが、そうではなくて皆さん自身の
手で作る虹を見てみたいです。きっと参加してくださるお客さんたちと同じ虹の景色を見られたら、素敵な思い出ができると思います。
――ぜひ実現してください。楽しみにしています。ステージの演出面でのアイデアはありますか?
東山:ステージではダンスをやりたいです。1stアルバム『Rainbow』の収録曲のなかには、けっこう踊れそうな曲があるんです。かっこいい感じに仕上がっています。
――アップテンポな曲でしょうか?
東山:アップテンポというか、なんて説明したらいいんだろう? 「ツッツッターン♪ツッツッターン♪デューン♪タータタータタター♪」みたいな、大人っぽくかっこいい曲です。
――せっかく歌っていただいたのですが、原稿にしても絶対に伝わりません(笑)。
東山:あははは。そうですよね! 他にもアニソンっぽいかわいい曲や、かわいいダンス曲、BPM高めな曲。とにかくいろいろな楽曲が収録されています。
――すばらしいライブを期待していますね!
新曲『君と僕のシンフォニー』は東山さんと関わったすべての人へ向けた感謝の楽曲
――MVも公開されているアルバムのリード曲『君と僕のシンフォニー』の楽曲紹介をお願いします。
東山:楽曲制作に入って頂く前に、まず私からキーワードとして「絆」とか「友情」というテーマでぜひお願いしたいと伝えさせていただきました。
曲名の「君と僕」という文字をパッと見たとき、みなさんいろいろな関係性を想像されると思いますが、この「君」と「僕」にはたくさんの絆や友情が込められているんです。
――絆と友情の新曲ですか。
東山:今回は、歌手としての自分であったり、声優としての7年間、ひいては自分の生きてきた25年間、そのすべてを歌に込めたかったんです。
いまの自分にとって「なにが大事か?」と考えたとき、たくさんの大事なものが浮かびました。
――いまの東山さんにとって大事なものとは?
東山:声優のお仕事はもちろん、声優を始めてからできた友だち、関わらせていただいた我が子のようなキャラクターたち、キャラクターを通して出会えたたくさんの人々。大事なものはたくさんあります。
なので「君と僕」という言葉には、「キャラクターと私」「友だちと私」「お客さんと私」など、いろいろな関係性が込められています。『君と僕のシンフォニー』という曲は、関わってくださったすべての人に感謝を届ける楽曲になっています。
――『君と僕のシンフォニー』のMVは、どのような映像ですか?
東山:こちらも楽曲のメッセージと同様に、絆や友情を感じられるMVになっています。ステージで歌っているシーンでは、私が中央にいて、バンドメンバーの方々が周りにいて下さっています。あ、そうそう! ちなみにMVに出演してくださったバンドメンバーの方々は、アルバムの演奏だけでなく、武道館ライブの演奏も担当してくださるんですよ!
――そうだったのですね! まるで東山さんのバンドのようです。バンド名はつけないのでしょうか?
東山:実はいま考えているところなんです。まだ決まっていないのでお伝えできませんが、ライブまでには決まっているはずなので、武道館ライブまでの宿題ですね!(笑) 皆さん、答え合わせはライブ当日までのお楽しみにしておいてください!
――MVは日本武道館を意識して作られたそうですね。
東山:はい。MVのステージは八角形になっていて、武道館をイメージしています。このMV撮影の日が、バンドメンバーさんとの初顔あわせにもなりましたし、ライブへ向けてのスタートとも言える一日になったかもしれませんね!
MVの要注目ポイントは東山さんの幼少期の写真
――MVのなかで、東山さんが気に入っているシーンはどこですか?
東山:MVの中には、なんと…お恥ずかしながら私の3歳くらいの写真が出てきます。現在公開になっている動画でも見ることができるんですけど、そのあとに出てくる一瞬のシーンが一番のお気に入りなんです。…宣伝上手になりたいわけではないですけどね(笑)。とにかくあの写真があることで、グッとMVが深まったなという感じはあります。
――その写真は初公開ですか?
東山:初公開です! 写真を探していたら、ちょうど「お姫様に憧れているのかな?」みたいなポーズの写真が出てきたんです。MVでは楽屋で子供のころの自分の写真を見て、ちょっと感慨深く過去の自分を抱きしめています。実はあのシーン、アドリブでやってみたら採用になったんです。
――MVではアドリブのシーンは多いのですか?
東山:アドリブ率はかなり高いです。楽屋のシーンはほとんどアドリブでした。リップシンクしながら楽屋の小物で自由にお芝居してくださいと言われたので、「これはRhodanthe*(※2)で鍛えた芸人魂でモノボケを披露するときかな?」と思いました(笑)
一同:(笑)
※2 Rhodanthe*:2013年7月から放送された『きんモザ』こと、TVアニメ『きんいろモザイク』のメインキャラクターを演じる5人で、主題歌やキャラクターソングを歌うために結成されたスペシャルユニット。東山さんは、九条カレン役で参加。
――たぶんそういう意味で言ったのではないと思います(笑)。
東山:あははは! なので衣装をあててみたり、自分でメイクしたり、髪の毛を整えたりしました。採用されたカットはごく一部で、撮影時にはもっとたくさん撮っていただきました。楽屋のシーンだけでなく、屋外のシーンも自由に歩いたのでアドリブですね。あの場所は横浜の大桟橋です。とても風が強かったのでタイヘンでした!
――大桟橋のシーンはスムーズに撮影できましたか?
東山:あの日は日本に台風が来ていて、大雨になるかもしれなかったんです。ですが、東山ソロプロジェクトは晴れ男・女が多いからか、撮影のタイミングでは晴れてくれたんです。いつも奇跡的にお天気には恵まれていて、地球には感謝しかありません! 来年の2月3日の武道館ライブ当日も晴れてくれるといいなぁ。
一同:(笑)
――では室内のスタジオ撮影はスムーズにいきましたか?
東山:ステージの中心に私が立っていて、その周りをカメラがぐるぐる回るのですが、つねにカメラの方を向いて歌わなければいけなくて。これがすごく難しいんです!
――映像でみると伸び伸びと歌っているように見えますが、実はタイヘンだったのですね。
東山:そうなんです。映像で見るとそれほど速く感じませんが、スタッフさんは猛ダッシュをしながらカメラを移動させていました。現場で一番タイヘンだったのは、カメラを押していたスタッフさんかもしれないですね…!
東山さんがセクシーに進化!?「なおぼう」改め「なおねえ」に!
――撮影時に嬉しかったことはありますか?
東山:大桟橋で髪の毛を下ろした状態で歩いているとき、ディレクターさんから「東山さんじゃないみたいで、いいね」と言われたことです!どういう意味ですかー!って(笑)。
――「東山さんじゃないみたい」って、どういう意味ですか?(笑)
東山:言い方は冗談っぽくおもしろく言ってくださったのですが、要するに「普段の愉快な東山じゃなくて、大人っぽい感じ」という意味だったみたいです。
――確かにMVを見たら雰囲気がガラッと変わってビックリしました。
東山:あらやだ、実はあれ、私なんです♪(大人っぽい声で)
一同:(笑)
東山:撮影中に自由に動いたら、「色っぽすぎるからやめて」と言われることもありました。
――え? 「色っぽい」なんて言われたのですか?
東山:はい、私、普段どおりに振る舞っていただけなのですわよ?(再び大人っぽい声で)
一同:(爆笑)
東山:でも本当に、ただ後ろを向いて歩いていただけなのに「色っぽいからやめて」って言われたんです。風が強くて衣装が一枚のセクシーなタイプだったので、その影響もあると思います。顔は童顔だけど、後ろを向いていたらわかりませんからね(笑)。
フライングドッグ宣伝担当:あの日の東山さんは「なおねえ」でしたね。
東山:ぜひフルのMVで「なおねえ」を堪能していただきたいと思います!
――武道館のライブでは「なおねえ」モードは見せていただけるのでしょうか?
東山:大人っぽい曲があるから、きっと出ちゃうかなぁ~(笑)。アニメの曲ではあまり見られない、本気のダンスも出来そう…な気もしています。私、ダンスには機微があると思うんです。手と腕を出したり回したりするようなわかりやすい振り付けだけでなく、首や胸、腰を使うようなダンスと言いますか……例えばこんなように……。(東山さんがダンスのデモンストレーション)
――すごい! 東山さんのそういう動きは見たことありません。
東山:こういうダンスの機微が入っている、そんなステージをお見せしたいです。もちろん、ダンスが本業ではないので苦戦することもあると思いますが、せっかくのソロのライブですから挑戦してみたいです。挑戦をしなければ自分の成長にもつながらないと思うので。
ダンスの振り付けはこれからなのですが、まずはダンスの先生には私の力量は考えずに作っていただきたいなって。それから実際にやってみて、頑張れば出来そうとか、難しそうだから手の届くところまで引き算していこうとか。そういう風に調整していけることは、ソロの現場ならではなのかなって思います。日本武道館のライブは、私自身も成長できるステージにしたいんです。
――では最後にファンのみなさんにメッセージをお願いします。
東山:東山奈央名義でデビューしてから今まで、2枚のシングルを出させていただきました。そして10月25日、1stアルバム『Rainbow』をリリースさせて頂きます。短いスパンではありますが、そのなかでの私の成長を感じ取っていただければ嬉しいです。
すでに公開されている『君と僕のシンフォニー』のMVは、今までのシングル2枚のエッセンスが両方入っています。さらに武道館を連想させる八角形や、私のアドリブのお芝居だったり、細かく見ていただける仕掛けが散りばめられているので、是非何度も見ていただきたいです。
そして先ほどもお伝えさせていただいた通り、「君と僕」は「応援してくださる皆さんと私」
という意味も込めています。映像に映っている表情から、私が常に抱いているみなさんへの感謝の気持ちを感じていただけると嬉しいです。中には普段あまりお見せしたことがない表情もあったりするので、そんな飾り気のない素の私でも気持ちをどんどん伝えていけたらなと思っています。
――ありがとうございました!
[取材・文/佐藤ポン]
LIVE情報
1st LIVE “Rainbow” at 日本武道館
日時:2018年2月3日(土) Open/17:00 Start/18:00
会場:日本武道館
チケット料金:全席指定 7,800 円(税込)
主催:ソーゴー東京
企画・制作/フライングドッグ・メイフィルド
問い合わせ:SOGO TOKYO (Tel: 03-3405-9999)
◆プレオーダー受付中!!
http://eplus.jp/toyamanao2018/
受付期間 9/11(月)10:00〜9/20(日) 23:00
当落発表〜入金期間 9/23(土)13:00〜9/25(月)21:00
リリース情報
■1stアルバム「Rainbow」
2017年10月25日発売!
☆2形態同時リリース!
1.初回限定盤(CD+BD) 3,800円+税
アニメイトオンラインショップでの購入はこちら
【収録曲】
・ シングル両A面4曲(「True Destiny」「Chain the world」「イマココ」「月がきれい」) にアルバム新曲10曲を加えた計14曲を収録。
・リードは「君と僕のシンフォニー」&、東山奈央さんの作詞/作曲による「Rainbow」のダブルリード。
・BDには「True Destiny」 「イマココ」 「君と僕のシンフォニー」(アルバムリード曲)」 「Rainbow(東山奈央作詞作曲)」のMUSIC VIDEOと、「月がきれい」リリックビデオ、アルバム制作ドキュメンタリー映像(※)を収録。
※レコーディング風景などアルバム制作裏を撮影
2.通常盤(CD) 3,000円+税
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※収録曲は限定盤と同じ
◆全国約200店舗にてポスタージャック&東山タイムズ配布決定!
9月1日より全国のアニメ専門店を中心に約200店舗で、大好評のフリーペーパー“東山タイムズ”第3弾の配布をスタートさせ、1stアルバムの告知ポスターを掲示。
対象店舗は東山奈央公式HPをご参照ください。
>>東山奈央アーティストページ
>>東山奈央オフィシャルTwitter(@naobou_official)
>>東山奈央LINEブログ
>>東山奈央LINEアカウント