にっしーさんのブログ
一般講習を受けに免許センターまで。講習時間も優良より30分長い、1時間でした。
まあ、自分を反省するついでに、学生時代よりも集中して講義を聞いていたら、
認知症患者さん、精神系薬剤服用者などに対する運転免許の話が出てきて、
改めて思いました。
『精神系薬剤服用者は運転しない方がいいんでは?』と。
まあ、不安時に頓服するくらいならいいんですが、ガッツリと精神系薬剤を飲む患者さんは
常に副作用と背中合わせです。
10年間大丈夫だからとハンドルを握り、大事故を起こしたニュースはいくつもあります。
精神系薬剤を常用する患者さんを全員、敵に回しても構わないつもりで発言しますが、
『精神系薬剤を常用するものは交通機関、または家族の運転する車で移動』というのを
義務化しても良いと思うんです。
認知症患者さんと違って、周囲には分かりにくいのが精神系薬剤常用者。
明らかに異常と見えるくらいの患者さんは、もはや中毒手前。
正常を保っているようにみえるけど、実は眠気のリスクにさらされている方はたくさんいるでしょう。
私も1児の父。愛する息子を事故死させられたら、例え不可抗力であったとしても
精神系薬剤の副作用が原因だったとしたら、その患者さんの安全注意義務放棄だと考えます。
私に言わせれば、お酒は娯楽、精神系薬剤は治療という目的の違いがあるにせよ、
副作用の起こすリスクは変わらない(程度にもよりますが)と思うのです。
精神系薬剤を常用する方に認識してほしいのは、
『たとえどんなことがあっても、他者の命を奪えば犯罪者になりうる』ってことです。
薬の副作用で暴走する車が幼い命を奪った時、保護者の怒りはどこに向かうのでしょう?
車を作った会社でしょうか?それとも、車を販売した会社でしょうか?
違いますよね?たぶん、運転者ですよね?
自分の生活に自家用車が不可欠という環境に暮らす方が居るのは私も承知しています。
(私の居住区は車で1時間走らないと、繁華街までいけない)
でも、いいんでしょうか?自分の利便性だけを追求して、関係のない子供を危険にさらしても。
警察官の話しぶりでは、現在、認知症に対する規則が強化されていて、今後は
精神系薬剤服用者にも強化されていく可能性があるようでしたが、私は賛成です。
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