こんにちは。ForestBookです。
成功法則シリーズをご紹介しております。
◯おすすめの成功法則
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成功者になるには、リーダーとしての資質を身につけなければいません。
しかし、日本にはリーダーが不足していて、参考にしていいかわからないかもしれません。
そこで今回は、リーダーとしての人間力についてご紹介していきたいと思います。
信頼が前提になる
あなたが周りを動かすためには、前提として信頼される人間であることが大切になります。
もし、メンバーがあなたに遠慮して「こんなこと言ったら、気分を悪くしてしまうからやめておこう」とか「普段は命令ばかりなのに、こんなときだけ意見を言えといわれても・・・。」と思っていたら、自発的に行動しようと思わなくなるでしょう。
最悪、あなたと一緒にいる時間を「無駄な時間」と思われる可能性すらあります。
そのため、結果を出したければメンバーに信頼されていることが大前提となります。
あなたも、特に親しくなくてもなんとなく「この人が言うなら」と思う人もいれば、「お前が言うな」とついつい思ってしまうことがあるのではないでしょうか。
普段の信頼は仕事に大きな影響を及ぼします。
そのため、今の自分がどのように見られているのかしっかりと分析しておくことが重要なのです。
改善すべき悪癖リスト
ここで、リーダーが改善すべき「20の悪癖リスト」をご紹介します。
次のリストを参考に自分に当てはまるものがないかチェックしてください。
20悪癖リスト
- 極度の負けず嫌い
- 何かひとこと価値を付け加えようとする
- 善し悪しの判断をくだす
- 人を傷つける破壊的コメントをする
- 「いや」「しかし」「でも」が口癖になっている
- 自分がいかに賢いかを話す
- 腹を立てているときに話す
- 否定、もしくは「うまくいくわけない、なぜなら」と言う。
- 情報を教えない
- きちんと他人を認めない
- 他人の手柄を横取りする
- 言い訳をする
- 過去にしがみつく
- えこひいきする
- すまなかったという気持ちを表さない
- 人の話を聞かない
- 感謝の気持ちを表さない
- 八つ当たりする
- 責任回避する
- 「私はこうなんだ」と言い過ぎる
人は誰でも悪癖を持っています。
上記に当てはまる項目があっても落ち込むことはありません。
この中の1つか2つ、特に傾向が強いものを失くすだけでも、リーダーの能力は大きく向上します。
もしかしたら、「あー、これあの人のことだ」と誰かの顔が浮かんできたりしたかもしれません。
しかし、まず変わらなければならないのは、あなたです!
リーダーが変われば、自然とメンバーの反応も変わり、それが組織全体に良い変化をもたらすのです。
だからこそ、リーダーとしての自分の課題をしるために必要なのは、「メンバーがどう感じているか」を意識すること。
このリストを活用して、信頼する周りの誰かに、自分に当てはまる項目がないか聞いてみることもお勧めします。
周りの評価を受け止める
リーダーは、前述の項目を利用したり、自分がどのように追われているか直接聞いたりして、自分の欠点を改善していかなくてはいけません。
人は、完璧な人間より、成長しようと努力している人間に魅力を感じます。
少年漫画でも、最初から完璧な主人公だったらつまらないですよね。
ダメなところもありながら、少しづつ成長していく姿に魅力を感じるものです。
リーダーについても同じです。
完璧な人より、自分を磨こうと努力している人についていきたいと思うのです。
苦しいかもしれませんが、自分の至らない点をさらけだして相手に欠点を聞いてみてください。
素直に接すれば、相手も素直な意見を言ってくれます。
そして、その意見を批判せず受け止めることが大切なのです。
厳しい意見を言われたら否定したくなる気持ちもわかりますが、一度でも否定してしまったら相手は二度と本音を言わなくなるのではないでしょうか。
自分の成長を止めてはいけません。
相手の意見をしっかりと受け止めて、それを改善できるよう努力しましょう。
まとめ
今回は、リーダーの人間力についてご紹介しました。
リーダーは常に成長し続けなければいけません。
その姿を見て、メンバーも自分を成長させようと努力するのです。
そして、大前提として信頼されていることが必要になります。
人間力を磨かなければ、あなたは信頼をどんどん失っていきます。
自分の行動、どう見られているか、一度時間をかけてふりかってみて欲しいと思います。
あなたが、素晴らしいリーダーになれることを願っています。