ただ吐き出したいだけ。
普通に考えれば、ありきたりな偶然だと思うのに、割り切れずにいる。
軽い小説の新人賞に応募している。箸にも棒にも掛からない成績だけど。前よりいい成績を取りたいという気持ちで続けている。一応、応募作は編集が目を通してくれているらしいとは聞く。
それで、自分が書いたものと似たシーンがある小説が、応募したレーベルから発売されたことがある。
テーマはありきたり。それこそ異世界転生とか、それくらいありきたりなもの。
そこで大事なシーンで主人公が取った行動が、自分の書いたものと同じだった。
詳しく書くと身バレしないとも限らないので、詳しくは書けないから、これだけじゃ判断しようがないと思う。
同じテーマなら内容も似通ってくると思う。オリジナリティがあるシーンではないと言われれば、それまでだと、自分でも思う。
その作家はテーマを編集サイドに指定されて書いたらしい。過去には盗作問題を起こした作家でもあると、その後知った。
結果が出て半年ないくらいのタイミングと相まって、これは偶然だと思いつつも、素直にこの小説を面白いと言えずにいる。
自分の書いたものは、それほど個性があるものでもない。どこにでもあるような、ありきたりなお話。自分が考えたと思っているシーンだって、探せばきっと、似たようなシーンが、どこかにあると思う。
思い入れのある話なので、改稿して他のレーベルに送りたいが、パクリと言われないか不安で送れずにいる。
読むのが好きだから、書いている。読むのを純粋に楽しいと言えなくなるのなら、何で書いているんだろう。
何次選考までいったの?最終選考ぐらいだったら可能性ありそう。 それより前なんてまともに読んでないだろ。
最終選考に残ってりゃデビューできるよ。 たとえば電撃だと編集者が関わるのは二次選考からだな。 http://dengekitaisho.jp/novel_selection.html
実際そういうことはあるらしいよ(ソースは作家か編集者かのツイッターだけど) まあアイディアなんて次々出していかないといけないもんだし、ショックだろうけど切り替えていこう...
打ち合わせで「ここはドラゴンボールのセル戦みたいな主人公が交代する展開はどうですか?」とか「そのキャラ、足だけで戦う設定のほうがいいんじゃないですか。ほらワンピのサン...