backlogというのは一般名詞のほうのbacklogではなく、ヌーラボさんのプロダクトのほうのbacklogです。
だいたい土日の2日間でできたのでよかった。
作ったやつどこにおいてあるか
アプリ
BackLogger.app.zip - Google ドライブ
ソースコード
スクリーンショット
タイトルの通り、Scala.jsとElectronで作られています。
なぜ Scala.js と Electron で作ったのか
- Scala.js がどれくらい実用的に使えるのかを知りたかった
- Electoron の得意なこと、苦手なことを触ってみて検証したかった
というまっとうな理由と、
- 来年のScalaMatsuriに応募するためのネタがほしいな〜
- 「で?なんか偉そうに設計の話してるけど、お前はそれで何作ったの?」って言われたときにちゃんと答えられるもの一個くらいあったほうがよさそう
という邪な理由があります。
なぜバックログクライアントなのか(GitHubIssuesじゃねーのかよ!)
わたしが仕事で使ってるからだよ!
どうせ作るなら自分が便利になるもの作りたい。
アプリの仕様設計
とにかく自分のユースケースに絞って作ってあります。
バックログは、とにかく高機能で、非プログラマなディレクターにもわかりやすい素晴らしいプロダクトだと思っています。
しかし、高機能でいろいろできすぎるがゆえに、
- 自分にアサインされてる課題の中から、未完了のものを一覧で表示して、
- 次に片付けるやつ見繕ってそれを「処理中」にして
- 開発して
- backlogに戻ってそれを「処理済み」にして
- 場合によっては自分で「完了」する
という一連の流れがちょっと面倒です。
というか、今書いていて思ったのですが、これはバックログのせいというより、部屋が汚い人間はブラウザのタブを開きっぱなしにする傾向があるという例のやつのせいで、「一覧表示してたタブどれだっけ」「わータブばっかりだーしょうがない新しいタブ開いて課題一覧また開こう」「あ、検索条件また入れなきゃ」「あ、またタブ開いちゃった」「開かれたタブの数が5000兆になった」となるわたしが悪い気がしてきた。
まあそれはそうとして、そういう問題で課題のclose漏れ起こして同僚に迷惑かけたりしていたので、
- 「パッ」と自分がアサインされている課題一覧にアクセスできる
- 「パッ」と課題の状態を変更できる
- ソレ以外のことがしたい場合はブラウザでやってもらう(そのために各画面へのリンクだけ提供しておく)
という思想で作られています。
技術上の課題
まだ設計上甘い部分があって
とかそのへんを余裕があればやりたい
仕様上の課題
ぱっと思いつくのは3つ。
とにかくデザインがひどい。スクリーンショット見てもらったらわかると思うんだけど、いかにも「プログラマが片手間でやりました!!!」って感じ。だれか助けてくれ……
Windows対応。自分がWin持ってないので、Winで使いたいというひとがいれば考えるかもしれない程度の感じです。ただ、今後仕事でElectron使う場合はwin対応必須だろうからどっかで試してみたいかも。
マルチスペース対応。自分が必要になったらやるかも。
しばらく自分でも使ってみて、「これあったほうがいいな〜」って機能は追加していくつもりです。もし使ってくれる奇特な方がいらっしゃったら「この機能欲しい」みたいなのを
か、普通にIssueにヒョっと書いていただけると対応するかもしれません。