いよいよ、激しい戦いが始まるでしょう。
NHKニュースによりますと、関係者への取材によりGoogle(グーグル)のスマートスピーカー「Google Home」スピーカーがついに来月、日本で発売されると伝えています。以前Google I/Oにて2017年中に日本市場にも投入されると発表されていましたけど、いよいよその時が来るのですね。
Google Homeは、すでに発売されている米国市場では、Amazon(アマゾン)の「Amazon Echo」と並びスマートスピーカーの先駆けとして注目されています。Apple(アップル)もスマートスピーカー「Home Pod」を開発しているとあって、「日本向けのローカライズは果たしてどこが一番先なのか?」 とスピード勝負をしていましたが、上陸一番乗りはGoogleになりそうな雰囲気ですね。
まぁ、9月12日(日本時間9月13日午前2時)に迫ったAppleの発表会で、ティム・クックが「Home Pod、明日から!」とか言い始めたらもうドッタンバッタン大騒ぎになっちゃいますけどね(仮にですよ。仮に)。
なお、国内向け製品としては、先日LINEから発売された国内初のコンシューマー向けスマートスピーカー「LINE WAVE」もあります。それと比べた時に、果たしてどこまで機能や「できること」の違いを見せつけられるのか?が焦点となるでしょう。米国モデルで実装されている音声によるGoogle検索や、ニュース読み上げ、カレンダーチェック、SpotifyやGoogle Music再生など、すべての機能が最初から利用できるのかも気になります。
あとは認識精度や賢さでしょうね。このあたりはGoogle Homeの方がAmazon Echoよりも賢いと言われていますけど、日本語になった時にどうなるのかが楽しみです。
さてさて、いよいよ火蓋が切られようとしているスマートスピーカーシェアバトル。いったいどこがテッペンを掴むのでしょう。皆さんの予想はどこですか?
あ、その前に。みんなは欲しい?
Image: Gizmodo US
Source: NHKニュース
(小暮ひさのり)