救急の日 石垣市で講習会

石垣市で、心臓マッサージの方法やAEDの使い方を学ぶ講習会が9日開かれました。

講習会は9月9日、語呂合わせで「救急の日」に、救急救命活動への理解を深めてもらうおうと開かれました。
講師は、石垣市消防本部の隊員たちと市内の中高生らでつくるダンスボーカルユニット「AED48isg」のメンバーたちです。
心臓マッサージでは肩からひじまでを床と垂直にすることや、AEDの電極パッドを貼る正しい位置などが説明され、参加者たちは人形を相手に取り組んでいました。
参加した50代の男性は「石垣島は観光客も多く、海のレジャーも盛んなのでいざという時のために受講しました」と話していました。
メンバーは、9日が4年間にわたる活動の最後の日で、これまで歌ってきたAEDの普及を題材にした歌を披露しました。
リーダーの新城結唯さんは「今後はメンバー個人個人でAEDの重要性を伝えていきたいです」と話していました。