これまで2回に渡って、”犬の笑い顔”についてご紹介をしてきました。
読者の方々からは、これは”犬の笑い顔”でしょうか? と、幾つも写真を送っていただきましたが、残念ながら全て”笑顔”の方です。
意外にも皆さん、ご覧になったことがないのだなあと、思っていたところに、遂に本命が現れました。
早速ご覧にいれたいと思います。
これが、あまり誰もみたことのない”犬の笑い顔”です!
撮影&質問者:あけもも さん
以下、読者の質問が《読》、筆者の回答が《筆》です。
《読》こんにちは~。笑顔と笑い顔の違いの記事を掲載されてありましたよね。
今朝、私の母が庭の草刈りに来てくれたのですが、うちの子、ももが喜んで、興奮して、とても大変だったんです。その時に撮った写真ですが、これが笑い顔ですか?
《筆》これです! ついに決定的な写真をいただきました。
なかなか撮れないんですよ”犬の笑い顔”は。まずは見る事が少ないうえに、カメラを用意する間にもう、”笑い顔”でなくなるからです。
素晴らしい写真をありがとうございました。
ということで、まだまだ発見に時間が掛かるかと思っていた”犬の笑い顔”ですが、意外にも、すぐに解決をしてしまいました。
ポイントはこの皺の入り具合です。
鼻に何本か皺が、縦に入った写真は良くみるのですが、このように鼻から口元に向かって、小さな皺が入っている写真はなかなかありません。
ほんの少しだけ残念なのは、この写真では、口元の皺が確認できないことです。筆者が認識している”犬の笑い顔”は、鼻と同時に口元にも皺が寄るのです。
おそらくそれは、撮影した角度と口の開き方によるものと思われます。通常はこの写真のみですと、80%笑い顔と判断するところですが、写真を撮られた時のシチュエーションをですと、犬としても、笑わざるを得ない状態です。よって筆者はこの写真を、100%笑い顔と認定いたします。
ブルテリアは毛が薄いので、他の犬種よりも確認がしやすいですね。
結局、この一連の”犬の笑い顔”の記事、ブルテリアしか登場しませんでした。
しかし皆さん、もしも写真を送っていただけたら、随時このサイトでは”犬の笑い顔”を発表していきたいと思っています。
奮ってご参加をお願いします。
(ライター)高栖匡躬
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