今はなき有名な玩具店「ハローマック」をレゴで作る人がTwitterで現れ、その再現度と懐かしさに多くの声が集まっています。ひと目見て思い出が甦るレベル……!
「おもちゃのまちハローマック」は、「東京靴流通センター」などを運営するチヨダが1985年にオープンしたチェーン店。その後2008年に全店舗が閉鎖されてしまいますが、全盛期には全国に400近くの店舗を構えていて、当時の子どもたちにとっては夢の場所といっても過言ではない“おもちゃ屋さん”でした。
そんな懐かしのハローマックをレゴで製作・投稿したのはルビー(@ruby_lego)さん。遠くから見てすぐわかる例のお城風の建物に、覚えのあるキャラクター「マックライオン」と「おもちゃ」の文字が見事にレゴで描かれています。
また拡大して見ると、かなり細かいさまざまなパーツから建物の形が作られているのがわかります。特に左右非対称なイラストのマックライオンの表現や、その周囲が奇麗に詰められている様は、クオリティが高すぎて正直理解不能です。これがレゴなのか……。
そして「あれ?」という違和感で店舗の周囲をよく見ると、柵と鎖に囲まれ、地面からは自由に草が生えまくっているのに気がつきます。店内も見るとすっからかんで、明かりのない薄暗さがなんとも切ない……。なぜ閉鎖後を再現してしまったんだ!
とはいえその廃墟感にもこだわりが感じられ、建物の外壁のあせてしまった色の表現など、細かい見どころもたくさん見つけることができます。なんというノスタルジーの塊。
ちなみにルビーさんのツイートでは、他にもホテル「東横イン」を完璧なまでに再現した作品や、「セブンイレブン」に「浴室用洗剤」などさまざまなバリエーションのレゴ作品を見ることができます。
画像提供:@ruby_legoさん
(宮原れい)
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